図書館戦争

岡田准一主演の戦争(?)映画

2013年の日本映画、主演は165cmの岡田准一と、170cmの榮倉奈々。もともとは有川浩という女性小説家の作品がオリジナルで、そこから漫画、テレビアニメ、劇場アニメが発生し、これはその実写版。実写版では「図書館戦争」と続編の「図書館戦争 THE LAST MISSION」の2作が公開されている。

物語は、舞台は2019年の架空日本。1988年、公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制するためのメディアなんちゃら法が施行され、不適切とされたあらゆる創作物は、その執行機関であるメディア良化隊が検閲を行い、強制的に全国の書店の書籍を回収し、燃やしていた。それに全国の図書館が弾圧に対し、図書館法を制定し、武装した図書特殊部隊を作って抵抗するという、戦争物語。

主人公は、高校生の時に図書隊員に、本を守ってもらったことで、その隊員に憧れて入隊した榮倉奈々と、その時に少女を守った図書隊員岡田准一(ただし、少女は、その隊員の顔や名前はわからない)。

入隊後、体調の岡田准一にスパルタでシゴかれる、榮倉奈々。実際に岡田准一は格闘技で鍛えているらしい。

よい戦争映画かと期待したのだが

訓練風景や、セット(自衛隊が全面協力しているらしい)や、小道具が充実しており、これは久々に面白い戦争映画が見られると思った。

そして、図書館をめぐっての良化隊と図書隊の全面戦争。ただし、戦闘は図書館の敷地内のみ発砲が許される。

けっこういい感じの戦闘シーンで迫力ある銃撃戦が展開される。…がしかし、良化隊に押され気味の図書隊のスナイパーが、図書館の屋上から「やはり威嚇射撃だけでは、どうしようもありません」と言った瞬間から、僕は急激にシラけてしまった。

この戦闘は、殺傷を目的としてない戦闘なのだ。「え?相手を殺さない戦争ってあり?」と全てがバカバカしくなってくる。すごいライフルやサブマシンガンをぶっ放しても、相手を殺すことが目的ではないのだ。

だがしかし、映画の中では確かに戦闘員が打たれてダメージを受けている。…がしかし、誰も死んでない。被弾しても死なず。腕や足がちぎれたり、内臓が出たり、頭が吹っ飛ぶシーンもない。

なんじゃそれ

なんだかんだと最後まで見てしまい、まだそれでもモヤモヤしていたので続編の「図書館戦争 THE LAST MISSION」も見てしまったが、ここでも誰も死なない。いや、映画の中では確実に殺そうとしているシーンなのだが、殺してはいけない? それってなんやねん。税金を使ったサバゲーかよ。

それでも迫力のある戦闘シーンと、岡田准一、栗山千春などの演技が素晴らしかったので、最後まで見てしまった。最後はさらに岡田准一と背の高い女のラブラブ展開にまでなってしまう。決して悪い映画ではないが、原作に無理がある以上仕方ないよね。実写映画版としてはキャストもスタッフもよくやっている。

妙な意味で、記憶に残ってしまった映画でした。…そんなわけで、ご覧になりたい方は、下の画像をクリックしてください。


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