映画レビュー

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グッドフェローズ

この映画の後に、同じくギャング映画「カジノ」でもデ・ニーロと組む川谷拓三のようなジョー・ペシもいい味出している(ちなみに監督もスコセッシなのである)。すぐに逆ギレして拳銃ぶっ放すジョー・ペシは、他の映画と同様に気の短いオッサンなのかと思ってしまう。ちなみにジョー・ペシは、この映画でアカデミー賞助演男優賞を獲得している。

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イーストサイド・寿司

全体によくできた映画。じわじわと主人公が「スシ」を愛して、のめり込んで行く様子や、「ばかやろー、生の魚なんか食えるか、べらぼうめ」と言ってるメキシコ人の父親とか、彼女の努力と才能を見抜いて、応援する花板の日本人とか、カリフォルニアロールしか出さないのに「日本の伝統」にこだわる、ステロタイプのオーナーとか。

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少年メリケンサック

映画のなかで、ハルオが言っていたが、バンドってのは、うまくいっているときは怪獣みたいな破壊力がある。何をやってもうまくいく…と。確かにそうだ。リハーサルを重ねるごとにうまくなるし、それは一気にライブで放出される。新曲ができるのも、ツアー中だったりするもんな。バンドはツアーで成長する。そのことがよく解っている映画。

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未亡人ごろしの帝王

昨年の末にお亡くなりになった梅宮辰夫さん。晩年は貫禄のあるよきパパだったり、料理人的なイメージ、その前は「仁義なき戦い」シリーズの無法者のヤクザのイメージがあると思うのですが、僕にとって梅宮辰夫は、この「帝王」シリーズや「不良番長」シリーズの、プレイボーイでスケコマシな役が最強だと思います。

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ルパン三世

そういう意味では、日本映画のエンタティメントとしては限界かもしれないよね。よくやった。けどルパン三世の設定がうまくいっている以上、これってハリウッドに持っていけば、もっと面白い映画になったのかもしれない(そもそもアルセール・ルパンの孫が日本人ってのが無理があるし)。あ、でもエンディングのかっこよさはタランティーノみたいでかっこいい。それで全部許す。

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卒業

ベン(ダスティン・ホフマン)とエレーナ(キャサリン・ロス)の恋愛映画…というテーマなのだろうけど、肝心のこの二人の恋愛が描かれていないように思う。伝説の花嫁強奪というラストシーンがあり、常識で考えれば、そんな状況はありえないわけで、そのありえない行動にふたりが突き進んでいくための理由が見当たらないのである。

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レナードの朝

単に仕事として医療の現場に居るのではなく、人としての優しさを持って接する。そんな理想ともいえる医療チームを表現しているのは、もちろんロビン・ウィリアムス(セイヤー医師)。人と接することが苦手な彼が、患者と向かい合って以来、必死にできることを探す。そんな医師(ロビン・ウィリアムス)と患者(デ・ニーロ)のコントラストが、この映画を支えている。

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八月の狂詩曲

すばらしい映画だった。特にラストシーン。雨の中を、暴雨の中を、傘をもって、ぐんぐん歩いていくおばあちゃん。傘がオチョコになってもなお、どんどん進んでいく。そして、おばあちゃんを追いかける、孫と子供たち。ぬかるんだ田舎道で、泥に足を取られて転んでもなお、全力で、全力疾走でおばあちゃんを追いかける子供と孫。

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仁義なき戦い 広島死闘篇

大友勝利を演じる千葉真一。やくざの最低な人格を見事に演技している。頭が悪くて、自分(たち)の事しか考えず、カネと女と酒のことしか考えない最悪な人格を見事に演じている。セリフのなかで「おめこ」とか「せんずり」とか放送禁止用語をばんばん連発する。見事だと思う。最強である。最低である(笑)

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ザ・ファイター

の映画でよかったのは音楽のインサートだ。ホワイトスネイク、ローリング・ストーンズ、エアロスミス、レッド・ツェッペリンなどが効果的に使われていて、ワクワクする。

特に、ディッキーが資金を稼ぐために警官詐欺を働き、警官に逮捕されるシーンまでの間レッド・ツェッペリンの「グッド・タイムス・バッド・タイムス」が流れる。かなり長い間流れていて、1コーラス以上使われていた。

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レスラー

ランディとキャシディの初デートのシーンでも「ガンズ、モトリークルー、デフレパート…80年代のロックはよかった」「けど、ニルヴァーナが出てきて音楽がダメになった。90年代の音楽は大嫌いだ」と言う。思わずニヤリとするのだけど、きっとこれはニルヴァーナが嫌いなんじゃなくて、色々なことがうまくいかなくなった90年代が嫌いなんだと思った。