50/50 フィフティ・フィフティ
この映画ではかなりライトに描かれているが(それが合衆国でのガンへのスタイルなのかもしれないが)、ガンにかかった患者とその家族、友人が抱える重たさは、実際に体験したことがないとわからない重さだ。とりわけ日本の場合は、友人はそこにあまり関与せず、家族の中で重くのしかかる。
2019.07.19 morikawa
この映画ではかなりライトに描かれているが(それが合衆国でのガンへのスタイルなのかもしれないが)、ガンにかかった患者とその家族、友人が抱える重たさは、実際に体験したことがないとわからない重さだ。とりわけ日本の場合は、友人はそこにあまり関与せず、家族の中で重くのしかかる。
2019.07.10 morikawa
タイムトラベルものの映画は、制作する側も難しいと思う。そもそもタイムトラベルが存在しないので、そこに生じるパラドックスも仮説でしかない。そして観客も「存在しないもの」の世界を体験するので、なんだかとても評論家っぽくなってしまって粗探しをしたりする。
2019.07.07 morikawa
自動車事故で妻・母を失った親子が祖母の家に住んでいる。そこに大音量でへヴィメタルを流して破壊行動を繰り返す男が、勝手に住み着いてしまう。…という設定で、設定だけ書くと、コメディっぽいのだけど、これがコメディじゃないんだ。逆に言えば、コメディじゃない映画なので、すごくダルイのである。