ウィルス対策で国家予算でZOOMを買い取れw

イベントや学校が閉鎖される我が国

なんだか、コロナウィルスが及ぼす影響は笑えないくらいに深刻になってきましたね。6時間前に大阪で小中学校の登校を2週間禁じるという地方的な方針が決まった直後、内閣府より「小中高の学校の登校を2週間禁じる」的な発令がありました。

そのほかにも、コンサートや展示会などのイベント、あるいはスポーツイベントの中止、プロ野球オープン戦も無観客試合で行うという正式決定。もしかして、これが進むと交通機関の完全停止や、店舗の営業停止など…国民が外出できなくなる方向に進むかもしれません。もっと言えば、映画館やショッピングモールも。そして個人的意見では、それは正しい。

とりわけ、学校を閉鎖してしまうのは、体力的な免疫が低い子供達には有効かと。Facebookを見ていると、そのことでガタガタ文句を書いている大人がいますが、それらを含めて個人的意見があまりにもうんざりなので 僕は今日からフェイスブックを見るのをやめようと思ってます(ピュア)。

とはいえ、一方では未曾有のウィルスとはいえ「騒ぎすぎ」という風にも読めます。特にメディアとSNS。今の時期、正しい情報を取得することもITリテラシーというか、コミュニケーションリテラシーが必要になっていると思ってます。

まあ、それはどうでもいいですが…(笑)。問題なのは子供達の学校やイベントを国家的な指導で閉鎖したとしても、もっと大きな数量を閉める社会人をどうやって、ウイルスから封じ込めるか…ってのは大きな課題ですね。

政府の見解では、企業は可能な限り社員を自宅で勤務できるようにしろ…とのことで、テレワーク・リモートワークを推奨していますが、そもそも、そうしたデジタルリテラシーが社内で日常的に行われていない会社(とりわけ中小企業)には、何をどうしてよいのかわからないのではないでしょうか。これは以前に「コロナウィルスとテレワーク」という記事を書いたときにもそう思いました。

テレワークは難しくない

昨年末からフリーランスとして仕事を開始した僕の、仕事での日常的なミーティングは、すべてオンラインです。吹けば飛ぶような個人事業主ですが、現在の取引先、3社との打ち合わせは全てオンライン(うち2社は定例会議を含む)で行なっています。

オンラインでのテレビ会議というと、行なったことがない中小企業さんにとっては、とっても敷居がたかく「恐ろしいこと」と思われるかもしれません。

でも、これは誰にでもスタートできる簡単なことだったりします。技術的なことでは。問題は会社の風土として自宅で仕事をする社員を認めるか否か…という極めてくだらないことです。

つまり、自宅で仕事をすると、好きな時間に休憩して、好きな時間に遊んでも管理・監視できないかも…という管理をするということを勘違いしている企業体質が大きな問題だと思うわけです。

自分の裁量で時間をコントロールして、途中で彼女を引き込んでイチャイチャしようが、チューしてようが決められた時間までに、やるべき仕事を納品すれば、何も問題ない。

仕事をするときはがっつりそこに集中すべきだ、馬鹿者!というフルメタルジャケットや日本陸軍のような考えが、いまだに企業に残っている限り、なかなかテレワークの本質は理解できないでしょうね。大事なのは結果なのにね。

ちょっと話が逸れましたけど(笑)、国家的にテレワークを推奨するなら、本気で行政も取り組めばよい。難しいからテレワークできない…と中小企業のオヤジ社長が、やりもしないで音を上げるのであれば、いっそのことZOOMでもSlackでも国家予算で買い取って、仕事にあぶれているICT系の技術者を時間単価@3万円で雇用して、さらに俺らみたいなコンサルにもがっぽり予算をつければ、短時間で色々と企業は変化する。

ついでにデジタルトランンスフォーメーションもコンサルしてやれば、ウイルスをきっかけに、この国はアジアのデジタル負け組を脱却できるチャンスでもあるのですよ。

でも、こんなこと書いても、きっと誰にも届かないかもなー。せめて「そうだ、その通り!」と共感していただければ、SNSでシェアしていただければ幸いです(笑)


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