普通に晩御飯の買い物をしに行った
昨日も書きましたが、台風19号が東京に接近中。今日の夕方(17時)の段階では、風もほとんどなく雨も降ってません。「ほんまに台風くるんかいな」と、晩御飯の買い出しにスーパーに行ってみました。
いつものスーパーに着くと、あまりの売り切れにびっくり。まず野菜のコーナーには何もありません。
パンもラーメンも豆腐もすっからかん
売り場を進むにつれ、あまりの「すっからかん」具合に、なんだか楽しくなってきて写真をいっぱい撮ってしまいました(笑)。
肉と魚は、まだ残っていましたが、これで17時30分段階のものなので、時間の問題でしょう。撮影はしませんでしたが、牛乳もゼロ。水とお茶の1リットルは全滅。缶詰も残っていたのは「ゆであずき」くらいでした(笑)。
これが台風だからまだいいのかも
この状況は台風だから、まだいいですよね。東京にくるのは明日。そのための備蓄なんでしょう。千葉では電気をはじめとしたインフラがストップしていましたから、それを教訓に。そういう意味では「来ることがわかっている」災害には、対応できるからよいと思います。
しかし僕が1995年に体験した兵庫県南部地震。いわゆる阪神大震災では、明け方突然にやってきて、周囲をめちゃくちゃに壊していきました。地震や半島の核ミサイルみたいな類の災害は備えることができないですよね。
僕は阪神大震災を兵庫県の芦屋市というとこで被災しましたので、被害甚大。早朝の地震のあと、外に出てみると、ありとあらゆる飲料の自動販売機が売り切れていて、唖然としたことを覚えています。
僕たちは、途方に暮れて潰れた住宅の間を歩いていると、同じ会社の女の子の実家がパン屋なので、そこに行ってみたのですが、お店の商品を道端に並べて「全部持って行っていいよー」と、おばあちゃんと二人で路上の方々に配っていました。
なんか、そういう助け合いって素晴らしいなあ…と感じた24年前の出来事。台風が来る前に、スーパーでどーんと買い占められているのを見て、そんなことを思い出しました。