入院経験はありません

病弱な子供でした。

この「健康と食生活」では、最近とても興味を持っている健康管理のことや、自分自身の趣味でもある「料理」について書いていきたいと思っています。

昨年(2018年)還暦を迎えてから真面目に健康のことを考えるようになりました。しかし、改めて気がついたのは、自分は割と丈夫な身体だったということ。

実は僕自身は、自分のことを「身体が弱い」と思って幼少期から成人するくらいまで過ごしてきました。というのも、僕は幼児期からずっと「小児ぜんそく」を患っていたのです。

身体を動かすことは子供の頃から好きだったし、あちこち走り回っているような子供でした。実際に走ることに関しては、とても速かったように思います(運動会の町内対抗リレーでは代表選手でしたからw)。

しかし、時折夜になると喘息の発作が出て、呼吸ができなくなる症状に見舞われていました。呼吸することができずに、チアノーゼで唇も爪も紫色になるほど。子供心に「このまま死ぬんじゃないか」と思うくらいの辛さ。

その喘息は大学になっても続いて、バンドをやっていた頃、ライブハウスの出番前に発作が出て「今日のライブは無理だな…」とみんなに心配をかけたくらいです(実際にはステージに立つと治ってしまった)。

丈夫なカラダだって最近わかった。

なので、ずっと自分自身は「病弱なやつ」だなあ…と思っていました。ですが、喘息が治ってから還暦になるまでの約40年間、僕は病気らしい病気をしたことがないのです。

時々風邪はひきますけど、入院するような事態になったことは一度もありません。しいて言えば40代の頃に、ストレスで十二指腸潰瘍になったくらいです。

骨折は昨年(2018年)足の小指を折っただけ。病院にお世話になったのは、浪人時代にデッサン習っていたアトリエで入学祝いの飲み会をしていて、みんな酔っ払ってて。そこで女の子を口説いていたら、いきなりウィスキーの入っていたグラスが飛んできて、それが額に命中して頭部出血して5針縫ったくらいです(爆)。

これが昨年骨折した小指(一番下)。斜めにポキっと。

うちの奥さんも、僕のことを「まさゆきは身体が丈夫だよね」とか言ってくれます。そう言われると、そうなのかー…っと。

正直言うと、子供の頃は入院に憧れていた(笑)

なんかね、子供の頃、何人か友達が「盲腸」で入院することがあって、子供心に入院っていいなあ…とか思ったものです。だってバナナとかリンゴとか食べたりしててさ(笑)。

考えてみると、僕の家族は全員入院経験があるのです。弟も妹も父も母も。そして両親は癌を患って病院で息を引き取りました。

だから、何度も病院に付き添いで(ときには部屋で泊まったり)ずっと家族と一緒だった。そういう意味で子供の頃に「ちょっと羨ましい」と思っていた入院という体験は、非常に辛いものだと悟りました。

こうして、これまで入院経験もなく生きてこられたことに、改めて両親に感謝。母親に感謝する次第です。


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