取材で合羽橋商店街に行ってきました
以前のブログ記事で「ライター仕事のサイトが公開されました」というのを書きましたが、今回はその仕事の取材で合羽橋商店街に行ってきました。
合羽橋商店街ってのは、飲食店御用達のストリートで、大阪でいえば道具屋筋みたいなもので、飲食店関係で必要なものは全て揃う街並みです。
場所は東京の上野と浅草のほぼ中間地点。地下鉄ならば銀座線「田原町」で下車すれば徒歩で5分程度。商店街の入り口には上の写真のように「ニイミ」のビルがあります。屋上にニイミの社長のでっかい像があるので、迷うことはありません。
合羽橋って5時で完全閉店なのね(泣)
今回、僕が特に取材したかったのは「食品サンプル」のお店。この数年は外国人観光客に大人気のショップです。
僕、インターネットの黎明期(1997年頃)、この食品サンプルを海外に販売するサイトを企画したことがあったんですよ。諸々あって頓挫してしまいましたけど、この近年の外国人の興味を観ていると、あの時に考えていたことは間違っていなかったなあ…なんて思います。
今回もお店に入ってサンプルを観ているだけでワクワクしてしまいました。これってきっと子供の頃のデパートの食堂とかのトラウマ(笑)が残っているのでしょうね。
昭和世代の我々には、食品サンプルってある意味タイムスリップなんじゃないでしょうか。
…んで、お店に入って取材を申し込むと、一応快諾されたのですが、その段階で16時45分。実は合羽橋商店街って、17時になるとすべての店がシャッターを下ろして、商店街を閉める…というルールなのです(区役所か!)
というわけで、残念ですが写真だけ撮影させてもらって、翌日もう一度取材させてもらうことにしました。
かっぱ河太郎(笑)
翌日は昼1から、再び合羽橋商店街。昨日の食品サンプルの店の店長さんに話を伺って、まだ時間があるので次の取材をしようと、商店街を探索しました。
その途中で「かっぱ河太郎」という立像が祀ってある(?)スペースを発見。かっぱ橋の由来や、二百年前の商人「合羽屋喜八」と河童の話などが記されている。なかなか興味深いので、まだ観てない人はぜひお参りするといいかもしれない。
包丁屋さんと食品サンプル屋さんを取材
その後、合羽橋商店街の突き当たり、言問通りの交差点角に「和心堂二号店」という日本包丁専門店と、食品サンプルのショップで取材をさせていただきました。
さらに歩くと、僕がロックバー「シリコンカフェ」をオープンさせた時にお世話になったインテリア雑貨の店「志村製作所」にも写真を撮影させていただきました。
この店で多くのアメリカンテイストのプレートを購入して、ロックバーの壁面を飾っていたのは懐かしい思い出。
なんだかこのお店を再び訪問し、いつかまたロックバーをやりたいと思いました。