日本ファンタジーノベル大賞

ずっと小説を書いていました

今年の寒い頃からずっと「小説」を書いていました。もともとは「小説を書く」なんて気持ちは毛頭なく、5年くらい前に書いた妄想を読み返してみると、それなりに面白かったので、それをある人に見せた。すると「面白いのでちゃんと仕上げてみては…」とアドバイスを貰ったので、調子に乗っただけのことなのです。そもそも「面白いので…」と言ってくれたのは、お世辞だったのだろうけど。

そこから「小説」という形に仕上げるために、毎日原稿に手を入れて、色々なエピソードなどを加えて肉付けをしていたのです。すると、どこかのタイミングで、何か得体の知れない「何か」が急に降ってきて、これは本当に僕が書いているものか? と疑うほどに話が勝手に動き始めたのです。すごく不思議な体験。そこまでが2ヶ月くらい。

そうなると、ちゃんと仕上げて誰かに読んで欲しいと思うようになります。できれば多くの人に読んで欲しい。そんな中、昔の友人に途中制作の原稿を送りつけて「時間があったら読んでください。できれば感想が欲しいです」なんてワガママなお願いをしました。かなり迷惑な話ですよね。

そして、メールやメッセンジャで感想を貰ったり、時には居酒屋で話し込んだりしたものです。そこからさらに原稿の仕上げに3ヶ月かかりました。なんどもなんども推敲して、そのたびに誤字を修正。また修正。
※小説の舞台は横浜なので、それで先日取材に行ってきたのです

そして推敲をしている間にも、また新たなエピソードを思いついて添削し、それで主人公の心理状態などうなんだろう…とまた推敲。その度に誤字脱字も増えて、またも修正。何しろ本の体裁になれば400ページ、合計文字数は15万文字という大作になったので、通して読むだけで3時間くらいかかるような作業でした。

文学賞に応募してみようか…と

そうしているうちに、ここまで頑張ったから、きちんと評価をして欲しいという気持ちが大きくなり、新潮社の「日本ファンタジーノベル大賞」に応募してみようと思うようになりました。

むろん、そこで受賞してみたい…などと大それたことはこれっぽっちも思っていません。だって小説なんて書いたことがない僕が受賞できるわけがないのですから。そもそも、このブログだって誤字脱字だらけで、文体も妙ちくりんでしょ。小学校の作文レベルですからね。

もちろん、落選すると思う。だけどプロの作家の審査員に読んでもらうだけで、ちょっと気持ちが高揚しますし(審査員には萩尾望都先生もいる)、「君には小説を書くのは無理だよ」とちゃんと言ってもらえることを望んでいるのです。

そういう意味で技術の面では、全然ダメだと思っていますが、作り上げた内容は「愛すべき作品」になりました。それは僕が音楽を作っているのと同じです。テクニックはないけど「伝えたいこと」があるんです。

それは、大げさなメッセージではなく、僕の中にずっと「こだわり」がある、ある種の気持ちであり、気配であり、刹那であります。

この賞の締め切りは6月30日。3日前に完成させて投函してきました。結果は、おそらく落選でしょうが、その際には自費出版でリリースして、皆さんに読んでもらいたいと思っているので、もし興味があれば読んでください。発表は12月の初旬らしいので、またその頃にご報告しますね。


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