風の中のあいつ

1973年 ショーケンの時代劇

「風のなかのあいつ」というドラマを覚えていますか?1973年の10月7日からTBS系でオンエアされていた、萩原健一(ショーケン)主演のドラマです。しかも時代劇。

僕が書いた「遠い昔の未来の記憶」でも書いていますが、1973年は、ショーケンが演じていたマカロニ刑事の「太陽にほえろ」が7月13日金曜日「13日金曜日マカロニ刑事死す」で殉職した、3ヶ月後にスタートしたテレビドラマなんです。

よくショーケンのテレビ番組は[太陽にほえろ]→[傷だらけの天使]→[前略おふくろ様]と思われがちですが、このドラマを中学三年生の僕は、毎週欠かさず見ていました。

その「風のなかのあいつ ※wikiにリンク」がAmazonビデオで、プライム会員は無料で見れるので、昨年(2019年)ショーケンが亡くなったあと、全話を見ました。この作品は「幻の名作」と言われて、なかなか見る機会のないドラマなので、今のうちに見ておくことをおすすめします。

主題歌は沢田研二

その「風のなかのあいつ」なのですが、最初にびっくりするのがオープニングの映像。なんと主題歌は沢田研二が歌っています。

このブログのトップにもあるショーケン(黒駒の勝蔵)の顔のアップから始まり勝蔵一家の股旅的な映像があるのですが、そこに1973年リアルタイムのショーケンのカットがインサートされるのです。

しかも、ヨーロピアン(当時アイビーに対してヨーロッパ指向のファッション。代表的なブランドはJUN)を着こなした萩原健一のカットがインサートされるのです。

そして、なんと!オープニングの曲を歌っているのは沢田研二なのです。これってすごいですよね。この時代ショーケンとジュリーは、グループ・サウンズ時代を経て「PYG」というロックバンドを作ったのですが、一般のファンには受け入れられず解散。

それを契機に映像の世界に飛び込んだ萩原さんですが、それを応援するように沢田も、このドラマの主題曲を歌っていたり(ジュリーは太陽にほえろの犯人役でも出ていたし)、そのあたりのことが見ている側としては嬉しい限りなのです。

ドラマは最高に面白いです!

ドラマは、史実にある「黒駒勝蔵」と「清水次郎長」の周辺を描く、駿河(静岡県)を舞台にしたドラマ。一般的に次郎長は男気のある正義のやくざで、勝蔵は薄汚いヤクザというのが定説だが、ショーケンが演じるのは、その汚い黒駒勝蔵。汚いというは「頭が足りない」ので、ストレートになんでも取り組んじゃうヤクザ。

その黒駒一家を支えるのが前田吟と下条アトム。そして大口ヒロシと下田辰平(太陽にほえろのチョーさん)と安田道代(大楠道代)。仇役の清水次郎長は米倉斉加年。おもしくないわけがない。

しかも1973年という、僕にとって少し年上の世代の俳優さんが輝いていた時代。せひ、ご覧になるとよいと思います。

ぼく、大口ヒロシ大好きなんですよ。芝居に不器用なとこが
安田道代エロい
俺らが中学でタバコを吸い始めたのは、このひとの影響ってやつは多いと思う
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