情報設計スキームとハイレベルマップ
このように情報の分類方法や構造化にはいくつかの手法があります。そしてこれらの手法をどうやって組み合わせるかは、やはりユーザー視点が重要になります。
このように情報の分類方法や構造化にはいくつかの手法があります。そしてこれらの手法をどうやって組み合わせるかは、やはりユーザー視点が重要になります。
最初にやることは、サイトに掲載するコンテンツのアイデア出しです。この段階で実現不可能なアイデアでもとにかく記述すること。さらにカードには、コンテンツの企画だけじゃなく、ぼんやりとしたイメージでもよいので、コンテンツとして提供したい「気分」や「体験」なども書き出しておきます。
ディレクトリマップは、あくまで「物理的に」情報が保存されている状態を示すものです。そしてサイトによってはドキュメントが膨大になるため、正確なページ数を把握することはできますが、直感的にサイトの構造を読み解くには不向きです。そのような場面で使用されるのが「ハイレベルマップ(ハイレベルストラクチャ)」になります。
このサービスを作った加藤くんというのは、僕が前職、前々職で一緒だったフロントエンドエンジニアで、前々職の仕事で、とある大学のリニューアルを請け負った際に、僕が人力でディレクトリマップを作っていたのを隣の席で見ていて(笑)、あまりに大変で、かつクリエイティブではないので、このサービスを思いついたそうなのです