ますますトランプ支持者は悪者に
大統領選出の下院上院議会での、暴徒乱入から1日経過しました。流石にこれまでトランプを無視してきたメディア(日本のマスコミも含めて)も、大きな問題として報道しています。
もちろん、アメリカの民主主義が崩壊するような国会への襲撃は大問題だし、罪を犯した人々は裁かれなくてはなりません。その中で気になるのは、この暴動を引き起こしたのはトランプ大統領であるという論調。大統領が演説の中で「議事堂を襲撃しよう」と言ったという嘘の報道もあったりします。
個人的には、この暴動はトランプ支持者ではなく反トランプ派のアンティファとBLM(いずれも民主党が中心となって資金提供している)が扇動したのではないかと思っています。
なぜなら、これまで反トランプ運動で暴力を振るい、街を占拠し警察を制圧し、放火や強奪などの悪事を行ってきた反トランプ派が、この集会では全く出現しなかったからです。ありえないと思います。ではどこに居たのか…その連中が議事堂を襲撃し、トランプ支持者を煽って今回の出来事が起きたのではないか…と思っています。
しかし、暴動が起きたことは事実。多かれ少なかれメディアはトランプおよび、トランプ支持者を叩くことでしょうね。
オウム真理教ジャーナリストの記事
江川紹子さんという、オウム真理教事件で稼いだジャーナリストがいますが、彼女の記事がYahoo!ニュースに掲載されていました。
「不正選挙を言い募るトランプ支持の「カルト性」に警戒を」という記事なのですが、正直これを読んでがっかりしました。確かに今回のトランプを支持している側には宗教が関与していることは事実だと、僕も気が付いています。
国際政治を解説する及川幸久氏は、幸福の科学の政党である「幸福実現党」。中共への警鐘や今回の選挙不正を報道する「大紀元:エポックタイムス」というメディアは、法輪功という思想や運動をしている団体が母体。今回日本のマスコミが全く取材しない米国の状況を単独で取材しているジャーナリスト・我那覇真子氏は「統一教会」であったりと、「カルト」というレッテルを貼りたがるのがマスコミの武器なんだと思いました。
その記事の中で、僕が一昨日参加したデモのことにも言及しており、以下のように書かれてある。
その状況を撮影したある映像を見ると、日本語で書かれたこんなプラカードとシュプレヒコールがあった。
「これはもう大統領選挙ではない 善と悪との戦いだ!」
こうした善悪二元論は、カルト的思考の典型と言えよう。
確かに、オウム真理教しか知らない方にはデモに参加した人が、「これはもう大統領選挙ではない 善と悪との戦いだ!」と叫ぶのは危険に見えたことでしょうね。知らんけど。
実際にデモに参加した僕は、このフレーズをシュプレヒコールして銀座の街を歩きました。でも、ほぼすべての人が「善」と「悪」について何を指しているのかを理解して口にしています。僕自身も、その「悪」については理解しているつもりだし、それ以外のシュプレヒコールとして「メディア報道の偏見」については、実際にコントロールされているマスコミに対しての怒りもありました。具体的に「中国共産党」とか「国際金融資本」とかを口にすればよかったのでしょうかね。知らんけど。
この王蟲ジャーナリストを含め、すべてのマスコミはもう少し勉強すべきでしょうし、知っているもののDSの圧力があるので真実を掘り下げようとしないのでしょうか。そうであるならば、それはってジャーナリズムと言わないのではないですかね。知らんけど。
なぜトランプを支持しているのか
今回デモに参加した人は、どのような考えなのかはわからない。確かに多くのYouTuberが、選挙不正に陰謀論を絡めて、真実とフィクションをごちゃまぜにしているという危機感はあるが、やはり選挙不正はあったというのが統一した意見でしょう。
ここで、はっきりさせておきたいのは僕がどうしてデモに参加したのか…という理由です。面白おかしい陰謀論は、確かに聞いているとワクワクすることもある。しかし冷静に考えると、アメリカという遠く離れた国の選挙に日本人である僕が、なぜ行動を起こしたのか。
その理由は2つあります。ひとつは日本としての国防の危機感。そもそも僕が大統領選挙に興味を持ったのは、昨年のコロナ禍。武漢ウィルスの発生による嘘ばかりの報道、そして香港を力ずくで制圧。それにともなう人民のコントロール。まるでオーウェルの1985が現実になったような社会。
その中で、ウイグル人や法輪功の人々に対する再教育という不当弾圧などが表舞台に出てきました。そしてCCPが次に行うのは、台湾侵攻。そして尖閣諸島…さらには沖縄の危機につながる、東シナ海が危ないと思っています。
まあ、トランプ支持者はカルト信者というレッテルが貼られていますが、トランプが負けても日本には関係ないと言われそうですが。
もうひとつの理由は、トランプが4年間頑張ってきた誘拐された子供たちの救出が中断しないか…という懸念。まあ、この件もカルト信者の考えと言われていますから、あまり多くは書きませんが(笑)、いつもの日常で三歳の孫が可愛いと思っている僕にとっては、子供を守って欲しいというのは、切なる願いです。
きっと、今回のトランプ支持を明確にしたことでFacebookでは、友達の多くが去ったり無視されたりしている森川ですが(苦笑)…僕は、このデモに参加した自分を誇りに思ってます。
何年か経過して、この時の気持ちを忘れないように(いい意味でも悪い意味でも)今回の記事を書きました。最後まで読んでくださってありがとうございます。