生まれて初めての料理

生まれて初めて作った料理を憶えていますか

先日、奥さんが「ほうれん草とベーコンのソテー」を作ってくれて、なんだかとても懐かしい気持ちになりました。それは僕が初めて作った料理が「ほうれん草のソテーと目玉焼き」だったからです。

多分小学校の5年か6年生の家庭科の時間だったと思います。あの頃の小学生男子は「家庭科」が大嫌いで、なんでおれらが女の仕事せなあかんねん。みたいな男尊女卑的な昭和の考えで、雑巾を縫うなんてまっぴらごめんだったのです(ひどい話ですねw)。

先日のばんめし。ほうれん草ソテーとソーセージとトマトと、レンコンと豚肉炒めという手抜き料理(笑)

だが、家庭科の調理実習はワクワクして臨みました。今考えれば給食以外の時間にメシが食える…という意地汚いガキだったのでしょうが、僕は今でもこの授業をよく憶えています。

マジで料理を作り始めたのは大学時代

そんな小学生も中学、高校になり深夜放送を聞いてて夜更かしをするようになり、夜中に台所で出前一丁というインスタントラーメンを作る程度でしたが、本格的に料理に取り組むようになったのは、大学2年でアパートでの一人暮らしをはじめてからです。

おおむね当時の男子の大学生がそうであったように、僕もその頃はカレー作りに情熱を注いでおり、隔週でカレー作りに挑んでいました。その頃は単に「ハウスジャワカレー」みたいなパッケージを買ってくるだけではなく、ターメリックとかチャツネとかガラムマサラなどを買っては「おー、これが男の料理だ」とか思っていたものです(笑)

本格的に料理に興味を持ったのは10年前

その後、結婚してからも元嫁があまり料理が得意じゃなかったので僕が台所に立つこともしばしばでしたが、本格的に「料理が面白い」と思ったのは、今から10年くらい前。元嫁と別居して一人暮らしを再スタートした頃です。

その頃はダイエットもしなくては…という気持ちもあり、圧力鍋を買って毎日玄米を炊いて食べていました。

そして料理の基本にしていたのは「出汁」です。材料としては鰹節、煮干し、昆布、椎茸を麦茶をいれて冷やしておくような容器で毎日作り、野菜(ほうれん草とか)を買ってきては、さくっと湯がいで「お浸し」を作っては食べていました。

その延長で、簡易蒸し器を買って「蒸し野菜」を作ったり(それも出汁をかけて食す)、米麹を買ってきて漬物を作ったりしていたものです。

食生活が変わると、ダイエットにも「やる気」が出てきて、毎日有酸素運動として2時間くらいウォーキングをしては、食事も1日1食にする生活。おかげで1ヶ月で10キロのダイエットを実現できたのです。これは自分で自分にびっくりしました。

もちろん(笑)、あれから想定の範囲内でリバンドしてしまい、いまはダメダメの体重ですが、条件が揃えばダイエットは楽しんでできるものかも知れない…と今でも思っています。

(つづく)


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