2008年のミュージカル映画
タイトルで分かるようにABBAの曲が全編テーマになっている。舞台ミュージカルになっているし、劇団四季もミュージカルとして舞台化している。
最初ABBAなので、イマイチ興味がなかった。だってABBAなんだぜ…(笑)。そう思いつつ、見始めると、これが面白い。かなり。
普通にミュージカルとしても面白いのだが、主人公がメリル・ストリープという高年齢の熟女軍団が、頑張って歌って踊るのが小気味よいのだな。結局、映画全体を通して、ほとんどの曲を口ずさめる…という結果に。
なんだ…俺ってABBA好きだったんかい…って自問自答してしまう。映画そのもののストーリーは、おバカなハッピーエンドでまとまり、ラストのラストまで楽しめるようになっている。
ミュージカルっていいもんだ
そういえば、うちの奥さんはミュージカル映画が好きで、先日も一緒に「メリー・ポピンズ」を見ていたら「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」で、ちゃんと一緒に歌っていた。おそるべし(笑)。
その妻に「まさゆきは、ミュージカルって好きじゃないの?」と聞かれたのだけど「最近は好きになってきた」と答えておいた。
食わず嫌いはイカンな…観てよかった映画である。とにかくこの映画は素晴らしい。かなり。
★ミュージカル映画史上、世界No.1のメガヒット!歌がある。踊りがある。幸せがあなたのハートを包み込む。エーゲ海に浮かぶギリシャの美しいリゾート、カロカイリ島。この島で小さなホテルを経営するドナの一人娘、ソフィは3通の特別な招待状を投函した。ドナのたっぷりの愛情を一身に受けながらも、父親を知らずに育ったソフィは「パパと一緒にヴァージン・ロードを歩きたい!」という秘かな夢があった・・・。挙式を目前に父親探しを思い立った彼女は、母の20年前の日記から自分の父親の可能性のある恋人3人、サム、ビル、ハリーにドナの名前を使い、内緒で招待状を送ったのだった。これで夢が叶う!とソフィの胸は高鳴った。夢見る結婚式前日、何も知らない元恋人3人は、ソフィの待つ島に降り立った・・・。
Amazonの書品紹介より
- 監督:フィリダ・ロイド
- 製作総指揮 :ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース、トム・ハンクス
- 出演者:メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、クリスティーン・バランスキー 、アマンダ・セイフライド
- 音楽:ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース
- 日本公開:2009年1月30日