ディパーテッド

第79回アカデミー賞作品賞受賞作品

2006年のアメリカ映画。アカデミー賞監督賞の作品だ。監督はマーティン・スコセッシ。キャスティングにはレオナルド・ディカプリオ、マッド・デイモン、ジャック・ニコルスン。…面白くないわけがない。

つか、そんなスペック的なことはどうでもよくって、オープニング映像からスタートするローリング・ストーンズのギミー・シェルター。もうそれだけで、この映画が面白いことを僕は予感した。

マフィアのネズミと、警察のネズミが策略するストーリーで、とにかく「面白い」のである。ま、アカデミー賞作品だからあたりまえだけど(笑)。

暴力と殺人と血しぶきがすごい映画なんだけど、さすがにマーティン・スコセッシ。全然エグくならないのだ。 スコセッシ監督で今まで僕が観た映画は、暴力を取り上げているものが多いんだけど、なぜか、エグい印象がないのは不思議なとこだと思う。

スコセッシ+ディカプリオ三部作

スコセッシといえば、やはり1976年にロバートデニーロを起用した「タクシードライバー」だと思う。その後も「レイジング・ブル」「ハスラー2」「グッドフェローズ」「カジノ」「ギャング・オブ・ニューヨーク」などギャングや戦いを扱った映画が多いが、やはり根本は「男の世界」が描きたかったのだと思う。

ハリウッド的なことを書けば、この頃スコセッッシは積極的にディカプリオを使う。ギャング・オブ。ニューヨーク、アビエイター、そしてディパーテッドというスコセッシ+ディカプリオ三部作は、どれも素晴らしく、僕もこのあたりでディカプリオが好きになってきた。かつては「スコセッシ+デ・ニーロ」というコンビだったように、アクターの魅力を引き出すのが上手な監督なんだなあ…と感心する。

とはいえ、ディカプリオの役は当初ブラッド・ピットにオファーがあったらしい(笑)。これはブラピが断ったらしいが、プロデューサーとして参加しているとWikiペディアには書いてある。

ロック大好き監督なのね

あと、マーティン・スコセッシらしい…という意味では、またもや音楽の使い方が最高なのである。これまでバンドの「ラストワルツ」や、ローリング・ストーンズ、ジョージ・ハリスン、ボブ・ディランのドキュメンタリーの監督もやってきたのはご存知か?

オープニングのストーンズに始まってオールマン・ブラザース、ジョン・レノン、ピンク・フロイド、ビーチ・ボーイズ、バッドフィンガー…そして、ラストのロイ・ブキャナンまで、ロックンロールへの愛を感じる。

実はロイ・ブキャナンって、あまり得意じゃないミュージシャンだったんだけど、このラストの「スィート・ドリームス」では、一発でノックアウトされてしまった。さすがはマーティン・スコセッシである(褒めすぎ?w)。


  • 監督:マーティン・スコセッシ
  • 製作:マーティン・スコセッシ/ブラッド・ピット ほか
  • 出演者:レオナルド・ディカプリオ/マット・デイモン/ジャック・ニコルソン
  • 第79回アカデミー賞作品賞受賞作品
  • 日本公開:2007年1月20日
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