今日はロスを満喫するぜ
さあ、海外旅行最終日。今回は一番楽しみにしていたロサンジェルスの名所巡り(笑)。さっそくニューガーデナホテルで朝食。ここには「はっぱ」という日本食レストランがあり、宿泊客はここで朝食を取るのですが、予想通りに日本人だらけ。
バッフェスタイルで卵やソーセージ、サバの塩焼きなどが並び、ご飯と味噌汁もあります。以前にここに宿泊したとき、以外に食事が美味しかったので期待していたのですが、今回は残念な結果に。なにひとつ美味しくなかった。さらに周囲がみんな日本語で話すので、なんだか時代遅れの田舎の旅館に来ているような気になりました。かなり残念。
英語が全く話せなかったり、アメリカ人とコミュニケーションするのが苦手な人には天国のようなホテルだと思いますが、昨日からちょっとがっかりが続いています。誰かとすれ違っても「good morning」と声をかけることはなく、エレベーターに乗って、目があっても目を逸らす。ひとり微笑んでいる僕がアホのようです(笑)。このあたりは長年培った日本の習慣なので、当然なのでしょうが、海外に行ったら、もっと微笑んで過ごした方がよいと思います>日本人観光客。
もちろん、日本に戻っても街中では微笑んでいる方が良い。もともと親切で誠実な日本国民なのだから、もったいない。
ウォールアートに感激する
この日は、僕たちの要望でメルローズアベニュー、ビバリーヒルズ、ハリウッドを探検しに行くことに。Yukiさんの運転で20分くらいで到着。
このストリートは、西海岸のファッションの発信地で、15年前のLA訪問でも来たことがあります。サンフランシスコのヘイト・アッシュベリーと並んで僕がアメリカで一番好きなストリートです。
お店も個性的で素晴らしいし、パーキングやショップの壁に描かれたペインティングが最高にクールです。渋谷のクソみたいな落書きと違って、アートになるので、思わず写真を撮りまくり。
まず最初は、このページのトップに飾ってある「天使の羽」で撮影。ここには記念撮影する人たちで行列ができています。みんな楽しそうに、カップルで撮影しているのが印象的でした。
下にグーグルマップを貼りましたので、クリック(タップ)するとジャンプしますから、そこでストリートビューで見ると雰囲気が伝わるのではないか…と。
というわけで、以下は記念撮影アルバムになってしまって恐縮ですが(笑)、メルローズアベニューのウォールアートをご覧ください。
ポップなテイストのペイントもよいですが、以下のペインティングは最初マシンを使った吹き付けかと思っていたのですが、なんと全部ブラシでのペイントなんですよ。素晴らしいテクニックですね!
ペイントは壁だけじゃなくて、歩道にもたっぷり描かれています。中には危ないアートもあって、ニヤニヤしたりしますが(笑)
もちろん買い物も楽しんできました
もちろんファッションの発信地なので、買い物も楽しんじゃいます。今回は古着を中心にショップを回ったのですが、いい感じの洋服が安価で提供されていて、いい感じです。日本でいえば高円寺や下北沢をスケールアップしたような感じですね。
僕たちが回ったのはビンテージTシャツの店、スニーカー専門店、Urban Outfittersというカジュアル衣料の店、American Vintageという古着屋。あとはウインドーショッピングで、ホンテージファッションや、スチームパンクなどの派手なステージ衣装をゲットするには最高の店など。
ビンテージTシャツの店では、おそらく70年代のものと思われるカトゥーンやロックのTシャツで、高いものは100ドルを越えていました。スニーカーも可愛くておしゃれなものが多く、NIKEのビンテージも沢山並んでいましたよ。
今回は、貧乏旅行なのであまり沢山の買い物はできなかったのですけど、次回来る時までにお金をためて「がっちり買いましょー」をやりたいと思っています。
僕も洋服を買うのは大好きですが、妻ももともとはアパレルのデザイナーだったので、ファッションにはすごく興味を持っていて楽しそうでした。ふたりとも還暦のジジババなのに(ちなみに妻は来年還暦)、まるで20代の頃のように、メルローズアベニューを探索します。
とにかく日本では売っていないような洋服に素人の僕ですら目がキラキラします。妻の夢は洋服のセレクトショップをしたいそうで、それは仕入れる人間のセンスが問われますよね。
途中のトイレ休憩で、スタバに寄ってYukiさん夫妻と色々話をして、僕が「こういう洋服を仕入れて日本で売れば儲かるんじゃないかなー」と言うと、彼は既にその仕事をしていたようです。いいですね。一緒に組んで僕がウェブを担当してやりませんか…みたいな話をして盛り上がりました。
今回の買い物はTシャツ屋と、アメリカンカジュアルと、古着だけだったのですが、それでも多くの店を見て歩くだけでワクワクします。他にもロックグッズの店や、アメコミの専門店にも行きたかったのですけど、妻の足の具合が悪くて、あまり多く歩けず、5ブロックほど探索して車に戻りました。
次はビバリーヒルズに向かいます。