フリーランスで仕事開始します

ウェブコンサルタントという仕事

昨日失業保険の給付金の最後の受給登録が終了したことを書きました。そんなわけで自力で仕事をさせていただく「フリーランス」として今日から仕事を開始します。

開始します…と言っても、そこに仕事があるわけがなく(笑)。まずは営業というか、色々と方々にご連絡をさせていただいている次第。そしてフリーとしての名刺をまず作りました。

色々と考えた末に「ウェブコンサルタント」という怪しげな(笑)肩書きを名乗らせてもらうことにしました。

では、ウェブコンサルタントとは何? と問われるとスパッと答えられないのが情けないのですが(笑)、いちおうオールラウンドに「ウェブサイトを使って商品を販売したりサービスを展開することのお手伝いを、依頼者のスケールの大小に関わらずに参加できるメンバー」ということになります。

具体的な仕事の内容について

名刺の裏面には、こんなことを書いています。

  • 掲載コンテンツのコンサルティングおよび執筆・デザイン
  • ウェブサイトの分析調査解決方法提案およびユーザーテスト
  • ウェブサイトコンテンツ企画および情報設計
  • アクセシビリティ、ユーザビリティスペシャリスト
  • ガイドライン、マニュアル執筆
  • セミナー講師
  • グラフィックデザイン、エディトリアル

要するに自分がこれまで経験してきたすべてのポジションです。このブログでは「私の仕事」というカテゴリに色々掲載していますけれども、ざっくりと時系列で書いてみますと…。

  • 1982年:グラフィックデザイナーとして従事。まだコンピュータでデザインを行わない時代にアナログでデザインから版下まで作成する。
  • 1987年:大丸百貨店通販カタログのアートディレクターに就任。デザインだけでなく一冊のカタログの撮影からスタイリングまでをディレクション。
  • 1989年:仕事のツールをMacintosh(パソコン)に変更する。当時のIllustratorのバージョンは88、Photoshopはリリースされたばかりのバージョン1。これ以降DTPの知識と技術を実装し、多くのデザイン(主にMac系の雑誌広告)を残す
  • 1993年:Mac以外の仕事は受注しない方針で、DTP以外にもdirectorを使ったインタラクションにも関与(当時はマルチメディアと呼ばれていた)
  • 1996年:仕事のカテゴリをDTP(印刷系)からウェブデザインに変更し、多くのウェブサイトをデザインする。
  • 1997年:ウェブグラフィックソフト「Fireworks」に遭遇し、日本を代表するパワーユーザーとなり執筆やセミナー講師を請け負う。
  • 2000年:Fireworks以外にDreamweaverも使いこなし、セミナーや執筆を行う。
  • 2004年:Fireworksが推奨してきたテーブルレイアウトから、スタイルシートを使ったCSSに取り組む。デザイナーなのにソースコードを書き始める。
  • 2003年:東京のウェブ制作会社にプロデューサーとして参加し、アクセシビリティに注目し「使いやすいサイトのコンテスト」を運営するために日本ウェブ協会を設立し理事長に就任。
  • 2005年:多摩美術大学情報デザイン学科の非常勤講師として、情報設計を10年間指導する。
  • 2006年:日本ウェブ協会時代に理事長として、アクセシビリティをはじめとして、IA、ペルソナ、ユーザビリティ、HCDなどのセミナーやワークショップをプロデュース。自身も登壇する。
  • 2016年:2012年にデザイン業界からリタイヤしたが復帰。復帰をベースに大きな企業サイトではなく、ECサイトなどを多く手がける。

という感じになります。でも、こう書いてもあまり伝わらないですね、きっと(苦笑)。なので、もうちょっと詳しく、このブログで説明していこうと思います。


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