いやな夢を見た

よく見る悪夢ってないですか?

昨晩、嫌な夢を見て目が覚めました。皆さんは定期的に見る「いやな夢」ってないですか?僕には幾つかの悪夢があります。

昨日見た夢は、ライブの夢。場所はセミナーとかを行う会場でビルの中にありました。多分、池袋のサンシャインシティの中にある会議場のイメージなんですよ。

そのバンドは、ハウスっぽいテクノを演奏するバンドで、基本はノートパソコンに保存したLogic Pro Xのデータに合わせて、生音やギターやボーカルを重ねるもので、バンドの編成(他のメンバー)も僕の担当楽器もなんだったか覚えていない。

そのライブは急遽決まったみたいで、僕は自宅から持ってきた機材をカバンに入れて、まずは別室で簡単なリハーサルというか打ち合わせをやったんです。多分僕のオリジナル曲だと思うのですが「ここはボコーダーを入れよう」とか、「ボーカルにフランジャーをかけよう」とか、小手先の創意工夫を考えていました。

そしてライブが始まり、パソコンの前に立っているのですが、手元に用意した楽器が何もない。ものすごい脂汗が滲み、さっきのリハーサルをした部屋に、ライブ演奏中だけど、戻ることに。ステージの後ろから抜け出し、エレベーターに乗って1階に降りようとするのですが、そのエレベータは 3階までにしか止まらず、そこで降りて違うエレベーターに乗ると、パソコンが置いてあった部屋は、なぜか日本旅館で、そこから機材を取り出すと、旅館の子供や猫がまとわりついてくる。

やっとエレベーターに乗ってライブ会場のある10階のボタンを押すのですが、そこに乗り合わせていた若いカップルの男が、「このスイッチを入れると、楽しいよ」と彼女に向かって話しているのです。そのスイッチを入れた途端、エレベータはガラスの箱のような状態になって、まるでジェットコースターのようなスピードでビルの周りを猛烈なスピードで滑走する。僕はカップルに文句を言うこともできず、そのまま「早く10階に到着してくれ」と祈るばかり。

やっと10階のエレベータのドアが開くと、大量の人々がこっちへ向って歩いてくる。「あ、これはライブが終わってしまった」と立ちすくむと、2000年頃のIT業界の友達とたくさんすれ違う。みんなは楽しそうに話をしながら歩いているなか、僕だけが立ちすくんでいる。

リハーサルなしでステージに立つ夢

今回の夢は、僕は演奏をする立場での夢なんですが、そもそも僕はライブではボーカリストですので、これまたリハーサルなしでライブ会場に呼ばれて、マイクスタンドの前で立ち尽くす夢もなんども見てきました。

ひとつは、ライブエイドのステージで、ドラムにフィル・コリンズ、ギターにジミー・ペイジというレッドツェッペリンのステージで、ジミー・ペイジがニコニコ笑って、「どの曲を歌いたい」と語りかけてくれるのですが、僕はマイクスタンドの高さを調節するハンドルをカチャカチャいじって、大観衆の前で頭が真っ白になる夢。

僕の人生でのバンド体験としては、大学3年から4年にかけてやっていたエンゼルアワーというバンドが一番「バンド」として充実していた。それは毎週どこかのライブハウスに出演していたこともあるし、毎週2回はスタジオでリハサールをしていた。だから、1ステージ12曲を事細かくカラダで覚えていた。そして、それはとても楽しい時間でした。

ですが、リハーサルなしでステージに立つというのは、恐怖以外の何物でもなく、リハの時間が短かったバンドでのステージで良い思い出はありません。

いままた再び、残りの人生でバンドをやってみたいですが、じっくり曲つくりをしたり、リハーサルができない環境であれば、無理だなあ…って思っています。


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