昨日も代々木公園に行ってきました
日曜日だった昨日。妻と娘と孫とで代々木公園に遊びに行ってきました。無論自粛期間で公園内に告知されているルールを守って、遊んでいたのは1時間だけ。これで3日連続の代々木公園です。
毎日来ているのでわかるのですが、それほど人は多くありませんが、土曜日よりは1割増くらいかな。全体でいえば通常の日曜日の代々木公園と比べて4割減くらい。それでも、遊びに来ている人はみんなマスクしてましたし、グループ同士の距離も5メートル以上離れた状態をキープ。まだまだ自粛期間ですからね。
近所の公園に散歩しても、遊具が遊べなくなっているところが多いため、孫は広いスペースで遊ぶことが出来て、とても楽しそう。あちこちを走り回ったり、なぜか芝生の中に落ちていたビー玉を拾って集めたり。
「コロナウィルスで死ぬ覚悟」でも書きましたが、僕にとって日々を幸せだと感じることが、死への恐怖を払拭する唯一の手段。嬉しそうに駆け回る孫を見ているだけで、本当に幸せを感じます。
参宮橋を抜けて初台商店街へ
公園内には1時間程度の滞在にしてください…という公園からのルールを守り、代々木公園のあとに、東京乗馬倶楽部内のポニー公園に行ったのですが、開いていませんでした。その後も参宮橋の公園に立ち寄りましたが、遊具が全部閉鎖されていたので、仕方なしに初台遊歩道の公園で滑り台を楽しむ孫。
その後は、初台商店街を抜けてスーパーに行ったのですけど、ちょっと驚いたのは、多くの店舗が営業を再開していたことです。
3日まえに笹塚から幡ヶ谷を歩いた時は、ほとんどの店がしまってましたし、新宿もそうでした。その後の渋谷や原宿も人通りは少なく、開いている店があるにはありましたけれど、店内には人がほとんどいませんでした。
ですが日曜日の初台商店街は、多くの店が営業を再開しており、けっこうな人出になっており、飲食店の中も満席ではありませんでしたが、お客さんが着席していました。
そんな光景を見ていて、正直僕は不安になりました。僕自身は今回の自粛は「やりすぎ」と思っていたのですけど、実際にこうして店舗がオープンし、お客さんがテーブルに着いているのを見るのは、怖いものがあります。
せめて、最初は弁当とかのテイクアウトを1週間くらい続けてから段階的に行うべきかもしれない…と思うものの、自粛しているお店側にとっては、このままだと死活問題ですものね。気持ちはわかります。
個人的には、こうした営業再開によって再び感染が広がるような気がします。そして再び自粛要請が強化されるという終わりのない戦い。あくまで個人的な考えですが。
やはり、一番の理想は完全自粛を徹底して、もう少し長くみんながSTAY HOMEすること。だけど、それだと店舗や中小企業がどんどん経営的に厳しくなる。
僕が思うに、解決方法はとても簡単です。要するに店舗が再開するから人々は店に向かう。ならば店舗をクローズしても経営に影響のないお金をばらまくことなんじゃないでしょうか。経済よりも命を救うとはそういうことでしょ。
そして、国家予算がすっからかんになるまで金を配ればよい。どうせ二度と元に戻れないのだから、ここで腹を括って金を全部吐き出せば、また浮かぶ瀬もあると思うのです。
まあ、そうなったらそうなったで、ヒステリックに騒ぐ政治家の方々もいらっしゃるのでしょうけどね。
もしかして、政治家も国民のみなさん(僕たち)も、コロナウィルスが収束すると、元の世界に戻れると思っているのでしょうかね。