代官山まで散歩してきた

仕事の合間に妻と散歩

午前中、訪問介護の次の仕事まで妻に時間があったので、一緒に散歩に行ってきました。今回は渋谷から代官山を目指します。

時間的には10時スタートだったのですが、いつもの通りに渋谷の公園通りもスペイン坂もセンター街も、すっからかんです。

幾人かの通行人はいましたが、みんなカバンを持ってひとりで歩いています。おそらく渋谷で働いている店員さんなのでしょうね。

駅前のスクランブル交差点も↓こんな感じで。渋谷駅から街に向かう人はいますが、街から駅に向かう人は殆どいません。

桜丘町が再開発していた

渋谷の駅前について、またしても街が変わっていてびっくりしました。まず、いつのまにか駅前の東急プラザが完成していました。そのビルには「GMO」が入居しているようで、大きな看板が出ていました。

こうしたインターネット系の会社が駅前の一等地に入居して看板を出すって、すごく時代が変わったと思いました。

その駅前から歩道橋を渡り、桜丘町から代官山に向かおうと思ったのですが、まず、その歩道橋が変わっていたのにはびっくり。その歩道橋から下を覗くと大掛かりな都市開発がされていました。

桜丘町といえば、楽器屋さんとかジャズ喫茶とかライブハウスとか、練習スタジオがあって、都内では珍しいサブカルチャー的なゾーンだったのですが、このあたりが一掃されていたのは、ちょっと悲しいです。

昔のロッキングオン編集部とかインターネットプロバイダ協会のあったカコー桜丘ビルもなくなってました。あと美味しい餃子屋さんもね。

都市開発で街が使いやすく綺麗になるのは、いいことなのかもしれませんけど、なんかカルチャーまで破壊しているような気がするのは僕だけでしょうか。

代官山もすっからかんです

というわけで桜丘町から歩いて猿楽町に入り、代官山の駅前方面へ。このあたりには大学時代のデザイナーがオフィスを構えていて、幾度か来たことがあります。

代官山といえば、やっぱ個性的な洋服屋さんが多くて僕たち夫婦は今までも、何度か来て買い物をしてましたが、その多くは店を開けていませんでした。お店の前の張り紙には「当面の間休業します」と書かれていて、わかってはいるものの寂しいですね。

もともとはファッションデザイナーで、その後もアパレル業界に居た妻は、これだけ店舗がクローズしていると、製造している側も大きな痛手だと思う…と言ってました。

やはりコロナウィルスは、疫病による死亡者よりも、他の要因での死亡者が増えると思っているのは僕だけでしょうか。

帰りは旧山手通りから山手通りを抜けて

こうした街は店舗が開いていないと、人が少ないですね。本当に近隣の方だけって感じで、やたらと犬の散歩が多かったです。大好きな蔦屋書店も11時からオープンしてましたが、あまりお客さんはいませんでした。

帰りはその蔦屋の前から、旧山手通りを歩き、山手通りに合流して[神泉]→[松濤]→[富ヶ谷]を抜けて、わが町初台へ。大通りは、いつもよりも交通量が多かったです。


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