連休明けの初日です
一昨日のブログ「毎日散歩することにした」にも書きましたが、自粛による運動不足で超絶体調不良になってしまったので、散歩をしてきました。今朝は自宅から歩いて新宿まで。
自宅を出たのは8時すぎ。昔通勤していた頃に利用していた京王線の初台駅まで歩きます。いつものこの時間は通勤する人がたくさん歩いているのですが、視界には2、3人の方しか歩いていません。平日(木曜日)なのに、まるで休日のようです。
初台駅を通り過ぎて、甲州街道沿いに新宿を目指すのですけど、この道路もすっかすか。いつもはすごい渋滞なのにね。連休明けの平常運転とは思えません。こんな空いている甲州街道はじめてみました。
トイレに行きたくなったので、地下に降りてみると、ここも空いています。この時間は東京都庁に向かう人々でびっしりのはずなんですけどね。
新線新宿から地上にあがり、新宿西口へ。時間としては8時半くらいかな。ここもすっかすかです。徐々に慣れてくるものの、光景としては異常ですね。生きているうちに、死に絶えた新宿を見ているような感じ。まるでSF映画やマンガのワンシーンのようで、異次元に迷い込んだような錯覚。
そのまま歌舞伎町に向かう
そのまま歌舞伎町を目指したのですが、人が歩いていないこともありますけど、看板やサインが少ないのが不気味。ヤマダ電機LABIの液晶ビジョンは映像を流していましたけど、音は出ていませんでした。
歌舞伎町の入り口になって、TOHOシネマズのゴジラを確認。早朝とはいえ誰もいないのが不気味。角のドンキホーテは営業していましたが、お客さんはいません。さらに看板や電飾も消えていて早朝とはいえ静かな歌舞伎町。
東口、南口も誰もいません
そのままぐるっと新宿区役所の前から、東口に向かいます。ここも誰もいません。この時間で午前9時。アルタビジョンも広告を投影しておらず、待ち待ち合わせの人もいません。本当に不気味です。
そのまま南東口へ。いつもはびっしり並んでいるエスカレーターは誰もいない。バスタ新宿前の南口通路もすっかすか。
およそ3時間の散歩だったのですが、本当に異次元を見たような感じです。まさに街が死に絶えているように見えます。この光景がすでに数週間続いているのでしょうから、このままだと深刻な経済破綻が考えられます。
ただ、個人的には誰もいない新宿を歩くのは気持ちがよかった。まるで街を貸切にしたような錯覚(笑)。そして前日の雷と雨で、見晴らしがよい。空気も綺麗で、空はピーカン。いやいや贅沢させてもらいました(笑)。