小説「遠い昔の未来の記憶」発売開始

今日から小説が発売開始です

森川眞行です。初の小説「遠い昔の未来の記憶」がAmazonのkindleから発売になりました。連日小説の関する投稿が続いてますが(笑)、嬉しくて仕方ないのです。ご了承ください。ぺこり。

舞台は2019年の赤坂見附から1973年の横浜。還暦を越えたデザイナー森園カンジは、46年前の中学校に意識と記憶が転送される。そこには中学時代に交際していたガールフレンドが校庭に佇んでいた。人生の終わりが見えてくる60歳は、様々な出来事に諦めなくてはならない年齢。だが、彼はここで、これまで生きてきた知見と技術はそのままに、若鮎のようなぴちぴちした肉体を手に入れる。もう一度諦めない人生を前に進めるために、還暦少年の冒険が始まる。

商品の説明:内容紹介より

僕が初めて書籍を出版したのは、1998年の「FIREWORKS徹底解析―Webグラフィック作成術」という本で、これはFireworksというウェブグラフィック制作ソフトウエアの解説本でした。初の書籍ということもあり、めちゃくちゃ集中して執筆した記憶があります。そしてこの当時は、ちゃんと「形のある」書籍だったので、見本誌が届いたり、実際に本屋で自分の本が並んでいるのを見たときは、本当に嬉しかったです。

そこから5冊の本を出し、共著まで入れると7冊の本を書いてきました。そして、最初の本から21年。今回の小説にたどり着いたのです。

Kindle Unlimitedなら無料で読めます

小説ですから、これまでのテクニカルライティングとは全く違う部分の脳みそをいじりながら、推敲すること約半年で1年かけて書いてきました。さらに今回は初の「電子書籍」という形態での出版です。価格は700円とさせていただきました。

一応価格は設定していますが、kindleのUnlimitedに登録すれば、30日間は無料で読めるようです。さらにそれとは別に3ヵ月のキャンペーンもあり、本来なら月額980円のプライス合計2940円(3ヵ月ぶん)を199円で提供しているようです。

また、30日間の無料体験も、いつでもキャンセルできるようですので、ぜひこちらを利用して読んでいただくと嬉しいです。

kindleはiPhoneでもiPadでもパソコンでも読めます

今回の本は電子書籍なので、iPhoneなどのスマートフォン、iPadなどのタブレット、そしてパソコンにもkindleリーダーをインストールすれば、お読みいただけますし、パソコンの続きを電車内でのスマホで読むことも可能。

もし、電子書籍に慣れていないのであれば、最初は戸惑うと思うのですが、慣れてしまうと実際の書籍を手に持つよりも快適。なぜなら文字を機器側で大きくすることも可能だからです。僕の場合は、近視と老眼という二重苦なので(笑)、もう電子書籍以外では読書ができなくなってしまいました。

僕の場合は、仕事のツールがパソコンであることもあり、kindle for Macというアプリをダウンロードして読んでいます。文字も大きくて快適ですよ。

今回の小説は60歳の主人公が14歳の肉体を手に入れて、彼が青春時代を過ごした1973年が舞台になっています。ですのでおおよそ「昭和30年代」生まれの方、つまり現在65歳から55歳までの方にぜひ読んでいただきたいと思っています。

そしてお読みになったら、ぜひとも感想をお聞かせいただければ嬉しい。Amazonのカスタマーレビューを見るのを楽しみにしています。


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