終活コンテンツについて

それは6年まえの企画

今から6年まえ(2014年)、56歳の頃のことでした。当時僕は新橋のデザイン会社にサラリーマンで勤務をしており、その社内の自社企画でオリジナルのサービスを企画しようと提案書を書きました。残念ながら、その企画はボツになり実現することはありませんでした。

ですが、それから6年。その会社を退職し、さらに次の会社も解雇されフリーランスになった今、この企画書のことを時々思い出していました。それは、このブログ(モリカワブログ)がやってみたいことに近いからです。そこで、今日はその企画書をここに貼ります(100%僕のオリジナルで当時所属していた会社の情報は全部削除してあります)

6年前に考えた高齢者向けの企画

その企画というのは、高齢者社会に向けて「人々の役に立つコンテンツを作ろう」というもので、当時56歳だった僕が(現在は61歳)、これからやってくる高齢者にとって、解決したいこと、悩んでいること、やってみたいことのお手伝いを考えようと考えた企画です。

その当時もそうだったのですが「高齢者」というと、いわゆるお爺さん、お婆さんという浦島太郎に出てきそうなイメージが圧倒的に多いと思うのですが、実際に僕が還暦を越えて体験したイメージは全然違いました。

60歳を越えるということは、僕が昔イメージしていた人物像としては「磯野波平」とか伊佐坂先生みたいな感じで、普段着物を着ていて、趣味は盆栽みたいな感じ。でも実際の60歳の還暦越えの友人は、誰一人、盆栽や詩吟や囲碁を習っている人はいない。みんな60歳で定年になっても、その後も継続して65歳まで働いています。

そして、ミック・ジャガーやポール・マッカートニーが70歳を越えているように、還暦ジジイの青春はセックス・ピストルズやエアロスミスやクラフトワークなわけです。この差異に気が付いて、高齢者というステークホルダーをもう一度見直して、コンテンツを作っていってはどうかという企画書でした。

そして自分が高齢者になってしまって…

そしていま、2020年現在、僕は今年で62歳になります。もう、立派な高齢者です(笑)。そして高齢者になったいま、自分が6年前に作った企画書を改めて読み、昨年色々と考えた終活ついて考えてみると、この企画は個人の僕のサイトで展開をしようかな…と思うようになりました。

そもそも、この企画を考えた段階で思い浮かんだのが、イギーポップの「LUST FOR LIFE」という曲で、そのコンセプトはこのブログのコンセプトそのものでもあります(ブログタイトル:Lust for Lifeについて 参照)

高齢者が就活に向けて、やるべきことや必要なことを、このブログから発信できればよいと思っています。

改めて自分で書いた企画書を読んでみて、僕が昨年からはじめた、このブログにフィットするんじゃないかと思って、もう一度じっくり読み返してコンテンツを作って行こうと思います。

企画していたサイト作りは、何人かのプロジェクトチームでできれば、成功までに短時間でたどり着くという内容でしたが、いまは僕がひとりで出来ることをコツコツとやってみようと思います。

ちなみに労力や資金を提供してくださる方の申し出はお断りする予定はありません(笑)


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