COVID19とスピリチュアル

スピリチュアル情報を見まくった

ブログを書かなかった1ヶ月の間、仕事以外の時間はYouTubeを観ており、いくつかの陰謀論(Qanonやディープステートなど)の情報を次々に手繰っていたのですが、同時に「スピリチュアル」なテーマを扱った動画も数多く観ていました。

スピリチュアルとはラテン語の spiritusに由来するキリスト教用語で「霊的」とWikiぺディアには書かれています。霊とか魂とか精神世界とか色々言われていますが、科学では説明できないけど死後の世界とか、神様とかご先祖様とか守護霊様とか未来とか予言とか、そういった「人の心の弱点」に関するものなので、なかなか一概に否定できない世界ですね。

僕たちの世代では、つのだじろうの「うしろの百太郎」という漫画で心霊現象に目覚めたものです。もちろん当時の男の子ですので僕もこの手の話は好きです。YouTubeでは、数多くのスピリチュアルカンセラーとかスピリチュアルナビゲーターとかを名乗る方々の動画をいくつか観ましたけど、残念ながら僕が観て全くフィットする方がいませんでした。

なんというか…若干霊に関しては知識がおありになるようなのですけど、個人的に「信用できる」方は2〜3人でした(あくまでも個人的な感想ですが)。

個人的にスピリチュアル関連の友人・知人はリアル世界で幾人か存じ上げており、実際に除霊体験をしていただいたこともあります。そういえば実際に面識のある方もYouTubeをされていて、思わずチャンネル登録してしまいましたが(笑)。

子供の頃から馴染んでいたことを思い出す

実は子供の頃から「霊的」な世界の話をたくさん聞かされて育ちました。それは母親の影響です。母の実家は古神道を信心しており、僕は物心ついた頃から母親に「神様」の話をたくさんしてもらって大きくなりました。

誰でも子供の頃はそうであるように「神様っているの?」だったり「人は死んだらどうなるの?」とか「天国はどうなっているの?」なんて話を聞きますよね。その問いに、うちの母親は丁寧にゆっくりと話をしてくれて、僕はその話を聞くのが大好きでした。その時からの教えというか、人として生まれて大切なことは2つあるので、それを遵守して生きなさいと言われてきたのです。

そのふたつとは、「自分に嘘をつかず、何事も努力をすること」そして「他人には真心をもって接すること」でした。まあ、この年齢まで生きて、それが実践できてきたのかというと、正直恥ずかしい人生ですが(笑)。それでも子供の頃に毎日のように話をしてくれた母の言葉は今でも忘れません。「三つ子の魂百まで」なのでしょうかw。

実は今回スピリチュアル関係を調べていると、思わぬ自分のルーツに遭遇しました。易学という分野に於いて断易の世界で、明治に爵位を授与された九鬼盛隆氏の『断易精蘊』という本があります。この九鬼盛隆氏は、多くの憑霊現象に立ち会ったり、自らも予言を行い(関東大震災や第二次世界大戦など)、それを的中させたりと神がかり的な事例を多く引き起こしています。

そもそも九鬼盛隆氏は、三重県の九鬼水軍・九鬼一族の末裔ですが、易学と古神道の研究のため神奈川県に自ら本道宣布会を創設。本道宣布会皇神乃宮を建立されました。

その九鬼盛隆氏のご子息が神主として本道宣布会皇神乃宮を継ぎ、母の実家は本道宣布会を信心しており、僕が子供の頃から親しんできた「神様」は九鬼先生のお言葉だったわけです。

そんなことが、このコロナ自粛の期間中に確認でき、さらにルーツとも言える本道宣布会皇神乃宮は、東急電鉄の中央林間駅近くなのですから、このコロナの自粛期間を終えたら、一度訪問したいと思います。

多くのスピリチュアルな人が「愛」と「宇宙」を語る

さて、多くのスピ系の方々の動画を見ていて気になる共通点を発見しました(これはスピ系に限定せずに次世界に向かって準備を始めている人々も含む)。ざっくり(ざっくりすぎますけどw)。まず僕自身が感じていたことは、このコロナ禍で世界は二度と元の世界には戻れない、それは生活様式であったり、価値観であったりと…とにかくガラっと変わる世界が、嫌が応にもやってくるということ。

その時のマインドは過去の価値観に囚われているのであるなら、大きな苦痛を伴いますが、一旦完全にクラッシュしてしまえば、そこから本来の人間らしい未来、すなわち幸福をつかめるのではないかということ。

そして、多くのスピ系の方々が同じような発言をされており、そうして変化した先の未来は、現在よりもよくなると発言されていました。そしてこれから先の僕たちの人生に於いて、最も重要なものは「資産」や「仕事」「地位や名誉」ではなく「愛」だという方が多いのです。これは以前の記事「清志郎が生きてたらどう思うんだろうね」でも書きました。

このコロナ禍によって、僕たちは二度と以前のような生活には戻れない。だからこの先の人生は、これまでとは違う人生観で生きていかなくてはなりませんね。そういう意味で、僕が最近思っているのは「愛のある人生」だと思うのです。

清志郎が生きてたらどう思うんだろうね

そして、もうひとつ気が付いたこと。スピな人たちが(その手法や選択肢を問わず)共通しているのが「宇宙」というキーワード。人体を形成する素粒子も宇宙の素粒子も同じであり、僕たちは宇宙の意思によって生かされているのではないかと思ってしまいました。

で、そんなことを思っていると、ふと思い出したことがあり、僕の母が残した一冊の書籍を数少なくなった本棚から探し当てました。それは前述の九鬼盛隆氏が執筆された『宇宙の本體(ほんたい)』という書籍。

天照大御神を祀り、神の世界を我々に伝える神学者が「宇宙」について語っているのはびっくりしました。これまで母が残した本を「なんじゃこれ」と思いつつも、捨てることもできずに残していたのですが、なんか、この本が残っていたのは必然なのか…とか思ってしまいます。

そしてたどり着いた「日月神示」

そしてスピ系の動画を手繰りつつ、最後に「あ、これだ」と思ったのが『日月神示』という書籍です。これは神典研究家で画家でもあった岡本天明に「国常立尊」(別名、国之常立神)と呼ばれている高級神霊よる神示を自動書記によって記述したとされる文書です。

このメイドインジャパンの「予言書」は、第二次大戦と敗戦、その後の日本の復興などが記されていて、これまで色々な研究がされてきたのですが、このコロナ騒動で改めて見直されているのが、この予言書なのです。

日月神示では、日本国が大きな洗濯にかかる時期が来るから、民は魂を磨いておけ…と言います。ここを詳しく書くとブログ記事が倍の文章量になっちゃうので(笑)今回はさくっと書きますが、第二次大戦後の平和のあと、再び人類は危機を迎える。

そのとき日本の民は3S(スクリーン、スポーツ、セックス)に侵されて魂がグニャグニャになっているから気をつけろ、そして(なんと!)石工に気をつけろと言っているのです。

石工…すなわちフリーメイソンではないですか!

もちろん、これも根拠はなく全てを後からこじつけたのかも知れません。信じる信じないは個人の自由です。ただ、この日月神示の中で言われている言葉は、僕が母から聞いた神様の世界からのメッセージに極めて近いのです。

そして日月神示が今回のコロナ禍による世界の変化を予言しているのであれば、この予言書で日本人が乗り越えるためには魂を磨く以外にないと言ってます。それは僕が子供の頃に教わった「自分に嘘をつかず、何事も努力をすること」そして「他人には真心をもって接すること」に限りなく近いのです。

※ちなみにこの母の言葉は僕の小説「遠い昔の未来の記憶」でも「おかん」のセリフで出てきます(笑)


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