シリコンカフェでよく食べました
妻が「ソフトシェルクラブが食べたい!」と叫び、ネットで注文したようです。
カニのような甲殻類は硬い外骨格に覆われているので、そのままでは成長できない。そのため、古い殻からいったん体液中にカルシウムを吸収してから脱ぎ捨て、新しい殻がまだ硬化する前に水を吸収してその圧力で膨らみ、カルシウムを新しい殻に戻すことで再び硬化する。この硬化前の段階で調理するのがソフトシェルクラブなのです(wikiぺディアより)
要は脱皮して外殻が硬くなる前のカニなのです。
そのまま素揚げでいただきました
外殻が軟らかいので、もちろん丸ごと食べることができます。冷凍で送られてくるので、常温で解凍し、軽く塩胡椒して、片栗粉を付けてそのまま素揚げ。
素揚げなので、お好きなソースを作ってかけたり、塩胡椒だけでも美味しいです。昨日は妻がチリソースを作ってくれて、それをかけて食パンに挟んでサンドイッチでいただきいました。
シリコンカフェ名物でもありました
このソフトシェルクラブは、僕たち夫婦にとっては「思い出の料理」で、二人で経営していたロックバー「シリコンカフェ」のメニューとしてお出ししていました。
カフェレストランとしてオープンしたシリコンカフェも、開店から半年で方向転換。それまではシェフが居て腕をふるってくれていたのですが、夫婦二人だけになってからも、上記の写真のようなメニューは作ってお出ししていました。
なぜ、こんな料理が出せたかと言うと、仕入れの食品業者さんから仕入れて、あとは温めたり、揚げたり、焼いたりするだけ。ほとんどが調理済の業務用冷凍食品。
この冷凍食品がよくできていて、いろいろ仕入れてみてわかったことは、世の中の居酒屋やファミリーレストランは、間違いなく、これらの業務用冷凍食品を使っていたということでした(外食が好きなひと、夢を壊してすみません…笑)。
現在、僕たち夫婦が一年に数えるほどしか外食をしなくなったのは、これが原因でもあります(笑)。
まあ、そんなわけでソフトシェルクラブ。美味しいので一度おためしあれ。