PLANET CITY

映画

映画「イエスタデイ」を観た

ビートルズというのは作品を生み出していく装置。ジョン・ポール・ジョージ・リンゴの個人では、あの名作は決して生まれなかった。仮にポールが幾つかのオリジナルを作ってもジョンと出会わなければ世の中に出なかった。後期のビートルズでジョージが才能を発揮するのも、リンゴのオクトパシス・ガーデンも(ニヤニヤ)もなかったということ。

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遠い昔の未来の街並:PLANET CITY

今の妻と一緒に暮らし始めた頃に、昔バンド経験があることを伝えていたので、彼女が「まさゆきの曲が聴いてみたい」と言われました。自分自身はもう音楽なんて作っていなかったので、あまり自信もなかったのですが…。聴かせると、とても気に入ってくれて、「またバンドやりなよー」となんども言われたものです。(旦那に遊びのバンドを勧める妻って珍しくないですか? 笑)

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シティの残像:PLANET CITY

大学時代から続けていた音楽作りの中で、自分自身で大きな分岐点になったのが、この「シティの残像」という曲です。これまで作ってきた曲と何が違うのかと言うと「黒っぽい」音作りをしてきたかったのです。つまりはソウル、ファンク、ブラコン…と言う黒人音楽を初めて意識した曲で、この曲から「ホーンセクション」のかっこよさを自分なりに再現してみたくなりました。まずは聞いてみてください。

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コズミックドライブ:PLANET CITY

今回のPLANET CITYで取り上げる際に、プロデュースはゴンゾ本人が行って、いつもはリズムトラックは僕が担当するのですが、この曲はゴンゾ自身がドラムのプログラミングをしています。しかも、この曲は「明るいロックンロール」でドライブ感のあるイメージがあったのですが、まさかの「テクノポップ」アレンジ。

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アイスナイン:PLANET CITY

タイトルにもなっている「アイスナイン」とは、カート・ヴォネガットの「猫のゆりかご」というSF小説に登場する人類最後の兵器の名前。アイスナインは氷の結晶体の一つで、通常気圧下における融点は摂氏45.8度。通常の水に接触すると、その全てを連鎖反応的に凝固させてしまいます。つまりアイスナインが投下されると、すべてが凍りついてしまうのですね。

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Sound Cloudで音源公開:PLANET CITY

ここには、還暦ライブで配布した音源をはじめ、そこそこ完成しているトラックをアップロードしています。前にも書きましたけど、僕たちは最終的にファーストアルバムを作りたいので、最終的な完成バージョンは、アップしない可能性がありますけど、とにかく以下の段階で一番新しいPLANET CITYを聴いていただくことが可能です。

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還暦ライブを終えて:PLANET CITY

そこで、やはり「自分たちの音」と言える形を残したい。できればファーストアルバムとして形にしたい(パーティ配布のCDはあくまでもデモテープとして)、そこには妥協しない全力投入したい…と考えるようになりました。ライブの出来がよくなかったことなんて、どうでもよい…というか、練習していないのだから出来が悪くて当たり前なのだから。

バンド

初ライブに向けて:PLANET CITY

バンドを再結成した僕たちですが、僕自身、今回のバンドはライブのための再結成ではなく。いわゆるパーティバンドではなく「ちゃんと音楽を作り続けたい」旨を伝えました。目前に迫った還暦ライブというイベントに備えていかなくてはならないものの、バンドの本質は「ちゃんと音楽を作ること」だと思っていたのです。