ヘルシーな昼飯が美味しかった
メルローズアベニューのあとは、車でビバリーヒルズに移動。途中でイーグルズの「ホテルカリフォニルニア」のアルバムジャケットの写真場所を横切り、ロスアンジェルスの高級住宅街、ビバリーヒルズへ。
それはそれはすごかったです。これまで走っていた住宅街と違って、電信柱が存在せず、素晴らしい景観。まるで芦屋の六麓荘のようです。
そのまま車で、ロデオドライブに向かいます。ロデオドライブはロサンジェルスの高級ファッションブランドが並ぶストリート。
その前に、近くの「Panini Kabob Grill 」という地中海料理の店でランチ(お店の名前をリンクするとグーグルマップにジャンプしますよ)
この店の料理が美味しかったです。野菜たっぷりでヘルシー。インド料理のナンみたいなベースに肉とたっぷりの野菜。別についている野菜サラダもメチャうま。ドレッシングのマヨネーズ的なソースが抜群。
昨日、ナッツベリーファームでYukiさんと「アメリカはデブばかりの国ですね」と言った時、彼曰く。
デブが多いのは低所得者がほとんど。貧乏人の子沢山で食事に時間がかけられないとどうしても高カロリーで、小麦粉たっぷりのグルテン系、食生活で太る要素満タンなわけです。
それに比べて、高収入所得者は食に気を使い、野菜中心、しかもオーガニック。だから病的なデブは少ないですよ…。と。確かにビバリーヒルズに着いてからはデブ頻度が下がってます。ここのレストランにも豚は一匹もいませんでした。
ロデオドライブを探索
レストランから半ブロックほど歩いた場所に、高級ショッピングストリート、ロデオドライブ(Rodeo Drive)があります。ストリートの入り口にピンク色のド派手なルイ・ヴィトンがあります。
このストリートはビバリーヒルズ内にあり、高級住宅街の御用達のお店ばかり。ルイ・ヴィトンやカルティエ、プラダ、グッチ、フェンディ、ディオール、ティファニーなどなど、さっきまでのメルローズアベニューのウォールアートだらけの街並みとは180度異なる雰囲気。
さらに停まっている車も、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、ベンツ、BMW、ロールスロイスと高級自動車のオンパレード。「ああ、世の中にはとんでもない金持ちがいるのね」と思い知らされます(笑)
メインストリート脇の小さな小径は、映画「プリティウーマン」でも撮影された場所。メルローズアベニューとは違った意味で、フォトジェニックな場所がてんこ盛り。僕たちはティファニーの横の噴水がお気に入りです。
ストリートの突き当たりには「ビバリーウィルシャー ア・フォーシーズンズ・ホテル」があり、ここも映画プリティーウーマンで舞台になった場所ですよね。ロサンジェルスでは、高級ホテルで昭和天皇もお泊りになったそうです。
チャイニーズシアターを歩く
さて、次に行きたい場所は?…と聞かれハリウッド、チャイニーズシアターに行きました。僕はここに来るのは2回目。世界で一番大きな映画館であり、アカデミー賞の表彰式の場所ですね。この階段はアカデミー賞当日は、玄関からレッドカーペットが敷かれて、ハリウッドスターが上がっていくそうです。
このストリートには「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」という星型のプレートがあり、映画関係で活躍された人の名前が2000個以上埋め込まれているらしいです。ちょうど生誕50年を記念したゴジラのプレートも発見できました。
チャイニーズシアターの前には、ハリウッドスターの足型や手形、サインが埋め込まれています。足の大きな妻(25.5cm)よりもマット・デイモンの方が大きい足なんですね(笑)
チャイニーズシアターの横にはショッピングモールが併設されており、色々なブランドのお店が並んでいます。なんだかちょっと川崎の駅前を思い出します(謎)
そのモールから上にあがると、ハリウッドサインを展望することができます。その前で写真を撮ったのですが、あまりにも小さいので(サインが)、下にズームで撮影したものを貼っておきます。
ハリウッドのスーパーマーケットも映画一色
日が暮れてきたので、移動の準備。ハリウッドのお土産屋も歩いてみたかったのですが、妻の足の具合がよくないことと、さらに時間がかかるので、今回は断念。
今晩はYukiさんが作っている音楽スタジオにお邪魔することに。そのまえにハリウッドにあるスーパーマーケットで買い出し。
僕たちも朝食べたホテルの朝食が美味しくなかったので、ここでアボカドとクリームチーズとバジルソースと牛乳、そしてラヴァシュという、トルコのパンを購入。ナンをぺったんこにしたようなこのパンにアボカドとクリームチーズとバジルソースを塗って、巻き寿司のような朝食を作ろうと。
ハリウッドのスーパーは、店内に映画をリスペクトしたディスプレイがされていて、これもよい雰囲気。しかも古き良きハリウッド映画なので、見ていてほっこりします。
さて、このあとは車でYukiさんが仕事場にしているスタジオに向かいます。