今日は渋谷まで歩く
昨日の「新宿まで散歩してきた」に続いて、今日も天気がよかったので歩いて渋谷まで行ってきました。連休明け2日目の金曜日。
まだまだ自粛期間ですが、我が家の家の前も渋谷に向かう山手通りも、ぽつぽつよ人が歩いていましたね。ですが山手通りはいつもよりも車の量は少ない感じ。どっちかといえば営業車両が少ないような印象です。
富ヶ谷から奥渋を歩いて東急本店まで
山手通りで富ヶ谷を曲がって「奥渋谷」とも言われる神山通りを歩きます。このあたり昔ながらの定食屋や蕎麦屋と、モダンなカフェが混在していて、雑貨屋なども多い気持ちのよいストリートなんですが、さすがに自粛期間ということもあり人通りが少ないです。
ただ、いくつかのカフェは自粛期間でもオープンしていました。その多くは換気に配慮して、全面壁を開けっ放し。けれども中にはお客さんがゼロの店ばかり。まだまだ自粛は続いていますね。
いつもは多くの人が待ち合わせに使う、東急百貨店本店の前も閑散としていました。以前にここにあった喫煙所も撤去されており、喫煙者にはますます厳しくなった渋谷の街。
道玄坂109からスクランブル交差点へ
道玄坂下109の周辺も閑散としています。そもそも109がクローズしているので、若者(特に女性)が少ない。全体に歩いている人はゼロではありませんが、ほとんどは一人だけのケースか、せいぜい二人。二人で歩いていてもカップルや友達同士で渋谷に遊びに来ている…って感じじゃなくて、なにか用事なり目的があって、少し渋谷に来ている…って感じかな。
道玄坂下の三叉路スクランブルも、駅前のスクランブル交差点も殆ど人がいません。いいことです。もちろんゼロではないですが、歩いている人は散歩している人が殆どです。その証拠というわけではないですが、開いているいる店も数件ありましたが、どの店も店内には人がいない。買い物やウインドーショッピングを楽しむ人がいないんでしょうね。
渋谷の駅前で、ハチ公周辺も人がいません。要するに待ち合わせをして遊びに行くような感じではないということ。
面白かったのは駅周辺に外人(黒人)の2人連れがいて、そこに警察官3人が職質をしてました。黒人は、その職質を不当に思ったのか憤慨して大きな声で抗議してました。
センター街も公園通りも8割減
駅前からセンター街を抜けてみます。センター街入り口周辺は8割どころか9割減という交通量。しかも殆どが一人で歩いてます。少し入ると靴屋とかがオープンしていましたけど、ここも店内に客がいません。
多くの動画広告ビジョンも点滅していませんでした。唯一スケッチャーズの店の液晶が広告を流していましたが、なぜか店はクローズのまま(笑)。
センター街からスペイン坂→パルコ→公園通りを抜けたのですが、このあたりも殆どの店がクローズ。たまに開いている店があっても、お客さんはゼロ。本当に不思議な光景です。
そのまま渋谷公会堂、区役所の前を通って帰ろうと思ったのですが、NHK放送センター横の代々木公園と国立代々木競技場が開いていたので、そのまま歩いて代々木公園を目指します。自粛の花見で代々木公園は閉鎖したと聞いていたので、歩いて行って確かめてみたかったのです。
こんな感じで、殆ど人が歩いていません。そのまま代々木公園に行くと、門は開いており、公園は解放されている感じ。
代々木公園の中も、人の数は街中よりも少し多いですが、それでもいつもの6割減くらいかな。芝生に座っている人たちも、意識的にかなりソーシャルディスタンスを遵守している感じ。
ここまでで、約2時間の散歩コース。気持ちがいいので芝生の上で横になって30分ほど仮眠。ここは天国です。
緊急事態宣言延長の際に、安倍首相が「外出をしてはいけないという訳ではあえりません」と二回繰り返して強調した発言に背中を押されました。ずっと外に出ないで日光を浴びないでいる生活を送っていたら、精神を病みそうですからね。
明日も天気がよければ、代々木公園に昼寝に行こうと思います。