これはビッグなニュースだ(笑)
音楽系のニュースサイトに、以下のような記事がアップされていますね。
CNNのサイトでも取り上げられているので、これはニュースなんでしょう(笑)。いや紛れもなくビッグニュースなのです。
というのも、いよいよ僕もタバコを本気でやめる時が来たのか…と思っているわけです。実は僕も15歳からタバコを吸っていて、途中2年ほど禁煙したことがありましたけど、やっぱりタバコを手放せなのですよ。本人は「いい加減にやめたい」と思ってます。まじで。
だけどキースが言うように「タバコは常にそこにあり、吸っちまう。俺は考えもせずにそれを手にし火をつけてる」なのですよ。
そもそも最初の一本を吸わなければ止められる…と禁煙セラピーにも書いてありましたが(僕も、あの本を読んで禁煙しました)、やはりタバコが目の前にあるのです。最近は朝起きて、コンビニに行ってタバコを買おうか、買うまいか…で毎日くじけています。
前回、禁煙できたのは「禁煙外来」でチャンピックスを飲んで止めました。たぶん2012年頃かな。その後、「ロックバー」を営むようになり、それがきっかけでスパスパ吸うようになってしまったのです。
一度禁煙した人間にとって、二度目の禁煙はかなり難しい…と僕は勝手にそう思っています。
そんな僕もキース・リチャーズが禁煙したら、俺もやめる。などと考えたこともあり、きっとそれは不可能でキースは一生タバコをやめないだろうと思っていたのですよね。そういう意味でビッグなニュースです(笑)
さらにジャックダニエルもやめるのか?
さらにニュースでは、こんな記事も載ってます。
キースは2018年終わりには、酒を飲まなくなったと話している。健康上の問題があるわけではないが、「手を引いたんだ。ウンザリしたんだよ。たまに1杯のワインやビールを飲むことはあるが、止めるときがきた。他のものと同じように」と感じたそうだ。
キース・リチャーズ、とうとう禁煙 より引用
こちらもショックなニュースですね。キースからタバコとジャックダニエルがなくなったら、誰になるんだろう? って思います(笑)
けど、ローリング・ストーンズは今年2020年にワールドツアーを開始するらしく、そのためにタバコも酒もやめる…ってなんかちょっとカッコ良いですね。ストーンズの中では一番最初、90年代にすでにタバコをやめたミック・ジャガーは、ツアーで歌い続けるために止めたと言ってましたから。
「止めるときがきた。他のものと同じように」って、なんか心に刺さるなあ。
ローリングストーンズって還暦を越えた僕には、ある意味「心の拠り所」的なバンドなんです。もしストーンズのメンバーが他界して、バンドが終わったら、おじいは何を目標に生きていけばよいのか…と思います。だからキースの禁酒禁煙は一応賛成ということにしておきます。そして、僕も少しずつ禁酒禁煙に向かいたいと思っています(ほんまか)
そして、まだこの先、ローリングストーンズが観れるのであれば、それは僕たちにとっての希望でもあります。
14年前にストーンズを観た
僕は2006年のワールドツアーを観たことがあります。場所はナゴヤドーム。しかもゴールデン・サークル席という、高額だけど特等席。ステージ前から7列目の、中央の花道から4席目だったんですよ。しかもキース側の上手だったので、最高でしたね。
ちなみにこの動画(↓)が2006年のツアー。中盤あたりで、チャーリーのドラムも乗せたステージが、ずんずん観客席に進んでいく。この時、本当に真横でストーンズが通り過ぎて行った。チャーリーの目の前に透明のアクリルがあって、そこにマジックで当日のセットリストが書いてあったのも肉眼で見れたんですよー。
その2006年のツアー時点でもストーンズは還暦越え。目の前でロックンロールし続ける彼らを観て、本当に涙がこぼれたものです。
僕はローリングズトーンズじゃないけど、自分のやりたいことを、しぶとくやっていこうと思います。そのためには、まず禁煙かな(笑)。