躁鬱病を患った-1
帰路についている路上の上で、仕事上のお客さんからクレームの電話が入りました。実はそんなに思いクレームではなく、普通に謝罪すれば終わりそうな内容だったのですが、急に相手と話ている最中に、猛烈に息苦しくなり「すみません、あとから掛け直します」と電話を切り、自宅に戻ると、心臓がバクバクして呼吸が苦しい。そのまま玄関で倒れてしまったのです。
帰路についている路上の上で、仕事上のお客さんからクレームの電話が入りました。実はそんなに思いクレームではなく、普通に謝罪すれば終わりそうな内容だったのですが、急に相手と話ている最中に、猛烈に息苦しくなり「すみません、あとから掛け直します」と電話を切り、自宅に戻ると、心臓がバクバクして呼吸が苦しい。そのまま玄関で倒れてしまったのです。
画面から異臭がしてきそうなゴミだらけの部屋、ちびたクレヨン、ベランダの土。悲惨な状況を映像は次々に切り取るが、そこに出てくる子供たちは、そういった悲惨な状況を普通に受け入れている。むしろ無邪気に笑っているシーンの方が多かったように思う。
僕たちは2017年に結婚しました。その記念というわけで2年前の7月29日に、浅草橋のコワーキングスペースを借りてパーティを行いました。タイトルは「シリコンカフェアゲイン!」その「シリコンカフェ」いうのは、僕と妻ののりこが2013年5月から2014年7月まで一緒に経営していた「ロックバー・シリコンカフェ」のことです。そのロックバーが閉店したのが7月29日でした。
いい映画である。なにより登場人物がみんな「いいひと」なのである。 奥さんもそれなりに美人でいい感じだし。娘たちもラブリーなのだ。最後まで野球場の取り壊しを主張していた義弟までが、最後はいいひとになる(笑)そして当然のように、感動的で夢のあるハッピーエンドが待っている。
とにかく面白い。最初から最後まで飽きることなく見続けられる。 物語もテンポよく進み、撮影も素晴らしい。 この当時では珍しいハンディカメラを多用した撮影は スピード感にあふれ、画面を走り回る暴力団の姿をうまくとらえていると思う。やっぱ深作欣二はすげー、と唸ってしまいます。
僕はこういう、男ふたりの友情ドラマに弱い。真夜中のカーボーイ、サンダーボルト、傷だらけの天使…。最後はいつも悲しい結末が待っている。話の序盤で「海を見に行こうぜ」ということになった瞬間からラストシーンがなんとなく予想できてしまった。いい意味で。
この映画ではかなりライトに描かれているが(それが合衆国でのガンへのスタイルなのかもしれないが)、ガンにかかった患者とその家族、友人が抱える重たさは、実際に体験したことがないとわからない重さだ。とりわけ日本の場合は、友人はそこにあまり関与せず、家族の中で重くのしかかる。
以前に、サンセルモ玉泉院という葬儀会館に行って、自分の葬式のレクチャを受けたことを書きましたが、今回は、その玉泉院が行っている「海洋葬」の体験をしてきました。海洋葬というのは、告別式のあとの火葬で遺骨を海に散骨するという埋葬方法です。
音楽をテーマにした映画は、いつも熱心に観てしまうが、この映画は別。 だって石原裕次郎はドラム叩いてないんだもん。 本当に叩けるのかもしれないけど、音源が差換えられているのが、モロバレなんすよ。
タイムトラベルものの映画は、制作する側も難しいと思う。そもそもタイムトラベルが存在しないので、そこに生じるパラドックスも仮説でしかない。そして観客も「存在しないもの」の世界を体験するので、なんだかとても評論家っぽくなってしまって粗探しをしたりする。
チームメイトの女優さんたちは、それなりにキャラが立っていたと思う。シンディ・ローパー似の切れたチームメイト、メリル・ストリープ似のおばさんなどなど。金髪の黒人のねーちゃんも強そうでよかった。ちなみにそのシンディ・ローパー似のチームメイトを演じているのが「E.T.」で主人公の妹を演じた名子役だった監督のドリュー・バリモア。
主役のレイン・ウィルソンは、この間観た「メタルヘッド」で妻を亡くして意気消沈している父親だったが、今回は、さらにしょぼくてキモくて、情けない役。このおっさんは、こういうパチモンのヒーロー役を演じると最高だ。ちなみに相棒のエレン・ペイジも、先日見た「ローラーガールズ・ダイアリー」に出演していて、今回も元気一杯の女子の役所。
自動車事故で妻・母を失った親子が祖母の家に住んでいる。そこに大音量でへヴィメタルを流して破壊行動を繰り返す男が、勝手に住み着いてしまう。…という設定で、設定だけ書くと、コメディっぽいのだけど、これがコメディじゃないんだ。逆に言えば、コメディじゃない映画なので、すごくダルイのである。
正直おもしろくなかった。どこがいいのか解らない。撮影も編集もありきたり、特に音楽の使い方はマヌケである。実はこの吉永小百合バージョンは3作目で、以前にも2つの映画があるみたいだ。どうしてこの映画を、こんな短期間にリメイクするのは謎だ。
映画とは関係ないけど、僕もアメリカが好きでなんども行っている。タバコを吸うのでドラッグストアとガソリンスタンドにはよく行くのだが、ガソリンスタンドやドラッグストアを襲撃するアメリカ映画って山の如しなので、いつもちょっとだけ緊張する(笑)。
「うだつ」とは家の軒先にある屋根と屋根の間に作る、もうひとつの屋根のようなもので、元来は暴風。防火を目的にしていたらしいのですが、徐々に装飾的な意味合いが強くなり、裕福な家屋は「うだつ」をあげて家の繁栄を誇示していたそうです。それにくらべ、うだつをあげられない家を「うだつのあがらない」と呼び。いまでもぱっとしない人や家に対して、蔑むような言葉で生きていますね。