娘と合同誕生日祝い
「本当の幸せは何気ない日常で、その時は気がつかないことが多い」…ってことをよく聞いたものですが、僕はいま「あたりまえに普通」な日々を生きていることに幸福を感じるようになりました。
「本当の幸せは何気ない日常で、その時は気がつかないことが多い」…ってことをよく聞いたものですが、僕はいま「あたりまえに普通」な日々を生きていることに幸福を感じるようになりました。
最後は孫は歩き疲れてぐったり。もちろん親も祖父祖母もぐったり(笑)。でもまた来たいです。愛している家族と来ることで、この場所は思い出を増幅させてくれる場所ですから。
黙々と刺身を作ってくれるおじいさん。その奥では、おばあさんも黙々と何やら包丁を使って魚を解体しています。いいなあ…こんな店。こんな魚屋に自転車で行ける東京都民の幸せよ(まじで)。
まあ、そんなわけで、僕の還暦とは対照的に地味な還暦ウィークだったのですが、僕たち夫婦と僕たち家族は幸せを噛みしめることができ、60歳からの後半の人生のスタートのワクワクしている次第です(笑)
妻に美味しいサカナを食べてもらいたくて、雪が降り始めた午後に地下鉄に乗って新宿御苑まで行ってきました。雪で寒く、さらにコロナの影響で多くの人が外出を控えているのでしょう。地下街は土曜日なのに閑散としていました。
東武ワールドスクエアって知ってます?世界中の街並や名所、旧跡などがミニチュアとして正確に作られているのです。キャッチコピーには「47の世界遺産を含む、世界の有名建築物102点。一日でめぐる世界一周の旅」なんて書かれています。
ドクターは言います「うつ病は一生なおりません」と。そして薬を飲み続けろと言います。しかし化学的に作られた薬に本当に副作用はないのでしょうか。新薬が作られてまだ100年程度の歴史。ならば僕は2000年以上の歴史のある植物による治癒を選択します。
毎年恒例、世田谷新年会 今年も妻の実家のある世田谷の両親の新年会に参加してきました。今年は義父・義母・妻の姉妹夫婦・甥・姪・大甥・そして妻の娘と息子と孫。合計18人という大所帯(笑)。毎年恒例で僕が妻と正式に入籍してから…
そんな彼は、音楽制作以外に本業というか、そっちの方は僕と同じ「デザイン」の仕事をしていて、同時並行で「PINCA(ピンカ)」という手作りブランドを立ち上げて、さまざまな手作り立体作品に取り組んでいます。今回はそのPINCAブランドの「バッグ」をメインにした個展。
今の妻と一緒に暮らし始めた頃に、昔バンド経験があることを伝えていたので、彼女が「まさゆきの曲が聴いてみたい」と言われました。自分自身はもう音楽なんて作っていなかったので、あまり自信もなかったのですが…。聴かせると、とても気に入ってくれて、「またバンドやりなよー」となんども言われたものです。(旦那に遊びのバンドを勧める妻って珍しくないですか? 笑)
大学時代から続けていた音楽作りの中で、自分自身で大きな分岐点になったのが、この「シティの残像」という曲です。これまで作ってきた曲と何が違うのかと言うと「黒っぽい」音作りをしてきたかったのです。つまりはソウル、ファンク、ブラコン…と言う黒人音楽を初めて意識した曲で、この曲から「ホーンセクション」のかっこよさを自分なりに再現してみたくなりました。まずは聞いてみてください。
今回のPLANET CITYで取り上げる際に、プロデュースはゴンゾ本人が行って、いつもはリズムトラックは僕が担当するのですが、この曲はゴンゾ自身がドラムのプログラミングをしています。しかも、この曲は「明るいロックンロール」でドライブ感のあるイメージがあったのですが、まさかの「テクノポップ」アレンジ。
この曲はPLANET CITYのキーボード奏者、榎本みょうが君の作曲です。現時点のレパートリーでは個人的に一番好きな曲かもしれません。それは作曲のみょうが君と、歌詞を作った僕とのコラボレーションがうまくいったからかも知れません。
アイスナインが小説家カート・ヴォネガットにインスパイアされた曲ならば、この曲は稲垣足穂の一千一秒物語にインスパイアされました。この小説は細かい短編から成り立っている足穂の代表作で、この中に「THE BLACK COMET CLUB」という説があります。
タイトルにもなっている「アイスナイン」とは、カート・ヴォネガットの「猫のゆりかご」というSF小説に登場する人類最後の兵器の名前。アイスナインは氷の結晶体の一つで、通常気圧下における融点は摂氏45.8度。通常の水に接触すると、その全てを連鎖反応的に凝固させてしまいます。つまりアイスナインが投下されると、すべてが凍りついてしまうのですね。
いまの妻と入籍して2年、僕には家族がいなかったのですが妻の娘が僕の籍に入りました。そして一昨年の末に娘が出産し、僕には孫ができました。この孫がチョーゼツ可愛いのです。まだ一歳10ヶ月なので、ちゃんと言葉は話せないのですが、最近覚えたのが「救急車」と「ピーポーピーポー」と「バス!」なのであります。
ここには、還暦ライブで配布した音源をはじめ、そこそこ完成しているトラックをアップロードしています。前にも書きましたけど、僕たちは最終的にファーストアルバムを作りたいので、最終的な完成バージョンは、アップしない可能性がありますけど、とにかく以下の段階で一番新しいPLANET CITYを聴いていただくことが可能です。
そこで、やはり「自分たちの音」と言える形を残したい。できればファーストアルバムとして形にしたい(パーティ配布のCDはあくまでもデモテープとして)、そこには妥協しない全力投入したい…と考えるようになりました。ライブの出来がよくなかったことなんて、どうでもよい…というか、練習していないのだから出来が悪くて当たり前なのだから。
今日は僕の誕生日。昨年の誕生日は還暦祝いで盛大にパーティを行いましたが、ことしはシンプルに妻と娘と孫が、ケーキで祝ってくれました。よくわからないままに、一緒に歌を歌って、ロウソクの火を吹き消す(吹き消せなかったけどw)、もうすぐ2歳の孫が猛烈に可愛いです。
波乱万丈な人生で、最初の家族を崩壊させてしまい、仕事もなんどもつまずいてきた僕ですが、こうして友達がいること、家族がいること。それが何よりの財産だと思いました。そしてさらに最後のみなさんのメッセージ。実はこれ娘が個別にメッセージしてもらったもののようです。
今回のパーティは青山にある「HEAVEN青山」というライブハウス。正午には開けていただき、リハーサルのメンバーが集まります。今回の出演は、僕たちのバンド「PLANET CITY」と還暦ロックンロールバンド。さらに入籍パーティでも歌ってくれたぴーちゃんと、その歌の先生である愛さん。森川と森田さんのオベーション12弦ギターコンビ、シリコンカフェの常連さんだったハルナさんの歌に、みょうがくんのピアノ演奏…という、今回も盛りだくさんの内容。
還暦祝いでロックパーティをしたいと思ったのは、妻との入籍記念パーティを行なって、その時に仲間を集めてロックンロールを演奏したからです。2017年はウェディングロックンロールバンドですが、今回は還暦ロックンロールバンド。
バンドを再結成した僕たちですが、僕自身、今回のバンドはライブのための再結成ではなく。いわゆるパーティバンドではなく「ちゃんと音楽を作り続けたい」旨を伝えました。目前に迫った還暦ライブというイベントに備えていかなくてはならないものの、バンドの本質は「ちゃんと音楽を作ること」だと思っていたのです。
この4人のバンド名をPLANET CITYと名乗ることにしました。大学を卒業してから作ったバンド名と同じですが、最初に作ったバンドでまだやり遂げていないことがあるので、人生最後のバンドでもう一度、これを名乗ろうと思った次第です。
プレオープンパーティは夕方から。この日は店を設計してくれた田中ハジメ。この当時は東京在住の一宮君。榎本みょうが君と文田くん…という大阪芸大時代の仲間。さらに隣のクボクミとボブや、神田さんやサメちゃんや菅原でにすやジェットダイスケなど仕事で知り合った人々もたくさん来てもらいました。
店の内装を考える時に、僕が考えた基本的なコンセプトは、ロサンゼルスのメルローズアベニューや、サンフランシスコのヘイトアッシュベリーにある、ロックやパンク系のブティックのような内装。ロックテイストに溢れた店にしたかったのです。
いよいよ大工さんが入って、調理場の壁やカウンター作りが始まります。数週間前まで何もないスケルトン状態だった店内が、ハジメが描いた設計図通りに出来上がっていく様をみているのは、本当に感動します。特にバーカウンターが出来上がりはじめたときは「ああ、本当に店ができるんだなあ」と感激しました。
バーだけど飲食できるブースを確保し、店内はロックを流し、ロックの映像も店内に大きなモニタで投影し、DJブースも作りたい…。という無理難題をすべて受けれてくれて書いてくれたハジメの力作。僕も妻も、この図面にノックアウトされて、本気でカフェバーを作ることを決意しました。
僕たちは2017年に結婚しました。その記念というわけで2年前の7月29日に、浅草橋のコワーキングスペースを借りてパーティを行いました。タイトルは「シリコンカフェアゲイン!」その「シリコンカフェ」いうのは、僕と妻ののりこが2013年5月から2014年7月まで一緒に経営していた「ロックバー・シリコンカフェ」のことです。そのロックバーが閉店したのが7月29日でした。
以前に、サンセルモ玉泉院という葬儀会館に行って、自分の葬式のレクチャを受けたことを書きましたが、今回は、その玉泉院が行っている「海洋葬」の体験をしてきました。海洋葬というのは、告別式のあとの火葬で遺骨を海に散骨するという埋葬方法です。
「終活」という言葉がありますよね、人生の最後に向けて準備を整えること。自分が死んだら、財産のある人は相続をどうするか考えたり、どんな葬式を行うのかを考えること。僕もこの数年「終活」に興味を持っていて、それ専門のサイトを作って情報発信しようかと思っていたくらいです(僕にとって、このブログを再開させたのは、ある意味「終活」なんですけどね)。
今日は、妻の父親(義父)の誕生日。なんと88歳だそうです。いまだに健在で(義母も)お元気なのは、嬉しい限り。妻は3人姉妹で、それぞれに結婚し子供がいて合計すると7人の孫がいることになります。さらにうちの娘が昨年息子を出産したので、曽孫がひとり。それぞれの夫婦を合計すると16人のファミリー。すごいですね。